アニメ録 2023ver
今年ももう終わりかと、別に悲壮感はないけれど一年はどんどん早く感じるようになってきたこの頃、今年は12月の下旬から書き始めて紅白を聞きながら一気に書き上げることもなく、一作一作を色々と語るおまけの部分も含めて余裕のある状態で年末の決算、個人的お気に入りと見た本数、そしてそれを並べての所感を書いていく今企画。ちなみにこれを書き始めるまで作品を見切った時になんとなく好きだなーとかベスト級だとかは思うことはあるけれど、その優劣や具体的な順位的なのは本当に全く意識しておらず、今から考えていっている。本数も意識してなくて最後に一覧を見て数えて初めて知っている
そこは結構拘っていて、例えば年始くらいにこの作品がトップと決めてしまうと、その作品より劣っているか否かの判断で見てしまうかもしれない。全て見終わった後に並べていく方が個人的にはいいと思う。だからシーズン毎でランキングを出したりしない
ではまずは見た作品の一覧から
(旧作★ 途中△切✘)
冬
新世紀エヴァンゲリオン 1/10- ★ △
ヴィンランド・サガ 2期 1/17-8/10
水星の魔女 1/18-2/6
Dr.STONE 流水 1/19-1/22 ★
お兄ちゃんはおしまい! 1/23-5/2
TRIGUN STAMPEDE 1/23 ✘
ブルーロック 後半 1/25-4/6
とんでもスキル 1/25-5/11
虚構推理 1/26-8/22
大雪界のカイナ 1/30 ✘
天使様 2/7-7/11
便利屋齋藤 2/7 ✘
PSYCHO-PASS 1期 2/9-4/21 ★
影の実力者になりたくて 2/28-7/4
進撃の巨人THE FINAL 完結編 前編 3/4
(○11△1 ✘3 計15)
春
ゴールデンカムイ 4期 4/3-6/26
水星の魔女 4/17-12/31
推しの子 4/21-8/7
地獄楽 4/23-8/16
PSYCHO-PASS 2期 4/28-5/26 ★
天国大魔境 5/1-10/20
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 5/6-7/20 ★
PSYCHO-PASS 3期 6/1-6/3 ★
Dr.STONE New World 6/11-8/7
(○9 計9)
夏
呪術廻戦 8/2-12/31
無職転生 8/9-10/25
ゾン100 8/10-12/26
百姓貴族 8/14-11/27
ダークギャザリング 8/17-12/31
自販機迷宮 8/18-11/4
AIの遺電子8/21 ✘
アンデッドガール マーダーファルス8/22-10/31
SYNDUALITY Noir 8/22-12/30
わたしの幸せな結婚8/22-12/5
七つの魔剣が支配する 8/28-12/31
ライアーライアー 8/29 ✘
ホリミヤ 2期 9/4-12/7
(○11 ✘2 計13)
秋
SPY×FAMILY season2 10/21-12/26
bull buster 10/26-12/30
Dr.STONE New World 2クール 10/27-12/29
葬送のフリーレン 11/2 △
進撃の巨人 THE FINAL 完結編 後編 11/5
16bit sensation 11/8-12/31
アンダーニンジャ 11/8-12/30
SHY 11/8 ✘
薬屋のひとりごと 11/10 △
アンデッド・アンラック 11/25 △
陰の実力者になりたくて 2期 11/30-12/28
100カノ12/6-12/29
(○8△3✘1 計12)
合計49本 完走39本 切6本 途中4本 完走率8割弱
減り過ぎ。反対に映画は増えているので完全にその割を食った感じかもしれない。まぁ今年はフランチャイズの新作が多くて初めて見たり見返したりとしてたからね。でも実際の新作の完走本数は去年と数本しか変わらないので新作の触れは別にあまり変わってなく、話題作は相変わらず逃さず基本的に追ってるし、掘っていく中で予想外の掘り出しもあったりで大体のシーズンは満足したかな。来年は流石にもっと色々見ていくと思います。秋アニメを経てかなり視聴の意欲があがっています
以上。まだまだ時間があるから前置きの前置きで長々と語ってしまった
次は年間を通しての総括から本文の前置き
2023年のアニメもこれまた楽しめました。業界としては20年代に完全に移行してきたと言った感じで、20年以降に連載や掲載のはじまった作品のアニメ化が多く出てきて、作品作り自体の価値観や表現方法は別に海外程変化はしていないと思うが、何より変わったのが視聴者層の変化から製作側の意識が変わったという事だろう。それはテレビアニメで言えば『SPY×FAMIY』を走りに、狙ってヒットさせたこの作品に続けと集英社のジャンプ作品は勿論、他の出版社の作品も明らかに力を入れているということのわかるアニメの放出はここ2.3年、ひいては20年代最大の変化となるだろう。それが市場の拡大、更なる高クオリティな作品の製作と循環させていくサイクルが確立されつつある現在、その波に乗れるかが一般まで届くか否かの境界線であるというのは確かだが、それでもディープなアニメ層も大きくいるこの業界では、その下澄み側はディープなファンが支えて今までやってきたから問題はないだろうが、寧ろ上澄み側が相手にしているのは子供向けアニメもそうだがアニメ業界内ではなくドラマ そして実写映画産業でもあり、そっちの侵食の方が日本のエンタメ映像産業に於いては深刻な問題であると思う
まぁここら辺は長くなるのでまた別に。まとめるとアニメ業界内では一般向けか否かで二分はしているが別に対立しているわけでもなくアニメ業界自体が潤ってとても活気がある。でも一口に“アニメファン“と言っても昔よりかなりの差が出ているのは問題ではあるかな
業界についてはこれくらいで、次は年間放送作品をピックアップしつつ2023年アニメの振り返りや所感
今年は話題になる作品が必ずしもバトルやアクションが入っている訳でもない作品が増えたというのは特筆すべきだろうか。『推しの子』『薬屋のひとりごと』等、前者は衝撃の展開や見せ方の強さがあるけれど後者は特別尖った訳でもない堅実な作品だが、中華の後宮という舞台やこれは長い間思ってるイメージだがミステリ系の作品って日本人かなり好きだと思う。そのジャンルも合わさり韓流や中華好きの中高年の層にも話題になったか
共通しているのはどちらも製作が力を入れている作品で、やはり宣伝の重要さは一般にまで知られるまでに重要な要素なのは今でも間違いはないのだろう。もちろん製作側の宣伝だけでなくネット上での話題性や口コミも合わさった総合的なものとなっているが、その大前提はやはり製作側の宣伝でまずと届かせる必要がある
それと『薬屋のひとりごと』関連、この作品のアニメーション制作は東宝のTOHO animationレーベルの TOHO animation STUDIOとOLM。この、製作会社が直接の制作会社を持つ動きは、昔からアニプレックスでは「A-1 Pictures」に「CloverWorks」があったが、近年KADOKAWAは「ENGI」を作り月刊アフタヌーンで話題の『メダリスト』の制作を発表したり、バンナムはバンダイナムコフィルムワークスを色々統合して設立し、子会社の「サンライズ」はもちろん、制作会社の「バンダイナムコピクチャーズ」は深夜アニメの制作に力を入れたり「8-bit-」などと業務提携していたりと、どの製作会社も自社主導でアニメの製作に力を入れてきているという変化がある。つまり自社主導ということは今までとは違い、自社と出版社そして少しの代理店で、キー局製作ではない番組を作って売っていく事になるのかな(確実に買い付けが行われた『進撃』や『鬼滅』とかのレベルでしか成し得ないかもしれない。『フリーレン』は製作に日テレが入ってどれだけ幅を利かせているかは分からないが、時間帯も含めてスポンサーも付きやすそうだから寧ろその枠で放送してくださいって感じかもしれない。『SPY』も同様)
調べると『推しの子』では「KADOKAWA 集英社 動画工房 Cyber Agent」となっており、『チェンソーマン』も結果的には配信で黒字にはなったらしいし、こんな感じで自社主導の作品は今後かなり増えていくのだろう。そしてそういう作品があったら期待はして見ていきたい
閑話休題。そろそろ本文に入っていく
例年通り「お気に入り」「高評価」「惜しい」「つまらない」4段階で分けてランク形式でそれぞれ語っていく
切 途中 アニメは後日投稿予定のおまけで
各種の選出イメージ
つまらない:つまらない。まぁ、2.3話見てつまらないと感じた作品は早々に切るから、主に炎上した作品や反骨精神でなんとか見切った結果つまらなかった作品などなど
惜しい:作品数は一番多くなるのでいくつかの選出基準を
1.名作の気概を感じたが中 後半失速したか予想よりも跳ねなかった作品
2.面白く好みとは言えないけれどつまらなくも無い、高評価から漏れた作品。
3.とにかく何も無い凡庸な作品
以上3つの観点から振り分け、1から順に当てはまる作品がティア内で上位に入っている事が多い
高評価:満足。世間的にはかなり高評価の作品も多く、もちろん自分も面白いと思ったけれど、好みには合っていなかったか、何か一つ足りなかった作品。または「惜しい」枠に入れるには惜しかった作品も
お気に入り:自分の好みにもバッチリ合っていてとても楽しめた作品たち。ストーリーはもちろん、世界観や雰囲気もかなり個人的評価の比重は重い
※「名作」枠に変わって出来たものではあるけれど、お気に入り=名作の評価では無いということは留意されたし
ー以下はランクには除外されるがリストアップされる項目ー
切:切った作品。大体2.3話で切る事が多い。ハッキリつまらないと思って切ったのもあれば、自然消滅も結構ある。ここでは順不同で視聴順に載せていっている
途中:途中作品群。主に長編アニメが多い。切るつもりは無いけれど(多分)、他アニメの消化に忙しく、また今度と後回しにしている作品。放送延期や、秋アニメ連続2クールで途中作品なども
それらの作品の現在の視聴状況(基本放送分は全部見ているが)や感想など
その他:OVAや短編アニメーションなど。再視聴もここ
ーーーーー
同じティア内では、この作品はこの作品より好きかなと思う物を上位にして並べています
その他注意
・作品概要よりはそれの自分の感想メインの書き方
・ネタバレは極力無いようにはしているけれども一応少し注意
・基本上位にいる作品が同じティアの中でもより良かったという形式で載せている。ブレはあるが少なくとも順位で前後のアニメとの関係は意識して配置はしている
・放送中 途中タイトル等はランクに入っていない
・既視聴作品(今回だと青ブタ PSYCHO-PASS 1.2期)は載せていない
・分割で放送された作品はまとめて1つの選出
・好き 嫌いな理由 その他作品の雑記は後日長々と書くかもしれない
ではやっていく
切
TRIGUN STAMPEDE
その年代のノリが合わなかったかな。ハッキリ言ってダサいケレン味みたいな、おじさんの当時のカッコイイは今の人間にとってダサいを痛感した作品
大雪主のカイナ
最初から劇場版に狙いを定めればよかったと思うけれど、まぁ最近公開された続編の状況から見ても難しいからテレビアニメで引き込ませる方法をとったのかな。青年マンガみたいなボーイミーツガールポストアポカリプスは好きだけれど、結局アニメでやるならわかりやすいエンタメ要素が必要なんだよね。弐瓶作品は“漫画“でコアなファンが付いてる。その理由を改めて考えてほしい
便利屋斉藤さん
短編集みたいなものでギャグだったから良いかなと。本当にチョーさんが何か演じていたのだけしか覚えていない
AIの遺電子
何度も言ったけれど、こういうAI関連の作品はその世界観を舞台に描かれるエンターテインメント的に面白い作品が見たいのであって、ただの未来予知や予言が見たのではない。そもそもその警告も何回も見てきたようなのの自己解釈風焼き増しに過ぎないからね
ライアーライアー
物語に於いてこの主人公の物語の為の設定で一番崩しちゃいけないものを早々に崩してしまったこの作品は見る気が起きないのもそりゃ当然というわけで。まぁ続けたとしてもルールの歪曲と後出しばっかそうだしハマらないでしょう
SHY
ヒーロー映画疲れは実際は面白くないヒーロー映画疲れだったと、昨今の現状から改めて認識が深まった今年にまた新しくコテコテの作品を見る気が起きなかった。「なんでヒーローに」の部分が甘いとやっぱり「なんで助けてるの」「なんで行動してるの」が先行してしまって世界観に入り込めない。それが主人公も含めて先輩ヒーローも全く説明がされないのは今のヒーロー作品の環境に合ってない。あと個人的に『喰霊-0-』みたいなガキの愉快犯的な黒幕は嫌悪感が凄いので無理だった
所感
今年は思ってたより切った作品が少なかった。まぁ明らか最初から切る覚悟で突っ込む作品は流石に減らそうと思っていたのでこれらは大体単純に見ていく中で合わなかった作品群ということになる。こう見るとどこかしらに合わない要素がある作品が多く、単純につまらないか凡庸な作品は真剣に見ては無いかもしれないが一応見切るようにはなってきているのは、つまらない凡庸はその中でも好きな部分は見つかるかもしれないし、自分が感じるものを見つけようとする気になっているからだと思う。対して合わない無理は呆れが切る要因となるので感じる気が起きないのである
途中
新劇場版は全部見たが、その全ての走りとなるこのテレビアニメシリーズが再放送されるということで録画して少しずつたまに見ていたけれど、完全に視聴が止まっている。全くもってつまらない訳では無いのだけれど、時間を見つけて一気に見たいと思ってしまった
葬送のフリーレン
凄い話題になっている製作も賭けてきてる作品で、しっかりとエピソードエピソードにテーマも時々切り込んでの重めかと思ったらギャグでクスッとさせてきたりなど、緩急の付け方が上手く少年マンガのエンタメ作品として優秀。そしてエピソード自体もクオリティが高く文句のつけどころがない流石の作品
中華後宮&ミステリという刺さる層には刺さりまくり、所謂アニメファンに話題というよりは別の層に話題になってるイメージ。もちろん面白いし、探偵探偵し過ぎてなくてあまり踏み込まない立ち位置なのがさっと見せてくれて1話完結のスラスラ見れる作品に仕上がってて良いと思う
UNDEAD UNLUCK
精神が大人すぎる、普通の漫画だったら師匠や兄貴 たまに現れる味方の助っ人みたいなキャラを主人公としてるので感情移入は難しく、物語に入り込めない造りなのは勿体無いと思う。物語もちゃんとし過ぎているというか、無駄が無さ過ぎて無駄によって生まれる“隙間“に安心感を覚えたりすることがなく、ギッチリし過ぎてて見てて疲れる。そのクセ1話には頭の中で思いついた最高の展開にするために、風子が普通に敵に捕まってるのをほどいてアンディが犠牲になった意味が全く無いなどの穴がある、こういう“隙間“をネタにできない作品は扱いが難しく、かなり目立った減点要素にするしかなくなる
つまらない
ゾン100
内容は言わずもがな、制作遅延も含めて今年の最低評価とさせていただきます。ポリアンナ×ご都合主義という最悪な組み合わせのコレをまさか現代にまで見るとは思いもよらなかった。メディアミックス展開に製作も力入れてる風で話題にしようとしているけれど、その基盤も基盤であるアニメを放送するということすら出来ないのは笑えん
惜しい
お隣の天使様
全てが普通、いや凡庸。まぁそれも当然で、マジで何億回も見たような日常系のテンプレを繰り返しているだけで、キャラも尖っているわけでもなく、話も見せ方自体も一辺倒で飽きる。唯一良かったのは天使様が意外と積極的だったということかな
自販機迷宮
見る事自体楽しめはしたけれど、振り返って面白い作品かと言われればまぁこれくらいの位置だなと言った感じ。でもなろう系のこういう作品はハズレは確かにあるが、たまに見て程々に楽しめる作品を程々に楽しむくらいでいいと思う
とんでもスキル
今回の平均50点の作品。まぁ下はバッサリ切ったから下はかなり少なく見えるがこれが凡庸という程でもない全体的な目で見て中間の普通な作品。作画はMAPPAで飯作画は確かに凄かった。まぁ見所はそれくらいで、特別冒険に燃えたり、事件に巻き込まれてピンチとなることもない故に目を見張るものがないのは確か。正直これやるくらいなら他の有名自社制作にその人材や金を渡せとは思うが、この作品も自社と出版社のみの出資作品だし製作の事情かな
私の幸せな結婚
アニメを見ていく中で基本感じることのない「飽きた」と感じたという、ある意味貴重な体験をした作品。これもなろう出だが一般レーベルの女性向け作品みたいな出し方をされている感じ。内容はモロそうだがそれ以上が特になくて主人公のキャラ自体も最終の状態が見えてしまって冷めちゃったかな
虚構推理 2期
一期よりはシーズンを通しての物語のシークエンスに興味は持てるようになっており、その事件自体も題名の通りの無いものの自由な推理ながら、筋の通っていたり、そう見せかけて実は別の思惑があったりと二転三転する展開は面白かった。まぁそれが上手くハマったのは正直社長夫人編だけだと思うのでここら辺の位置かなと。他も悪くは無いけれど話としては地味だったかな
アンダーニンジャ
4話で外国人の一件に型が付いてバラバラだった描写が一旦収束したところは面白かったが、そこからも同じ様な今度は同時系列のクロスカッティングは、逆に一つ一つの物語が別に相互しているのはいいが無関係で独立してるのはその物語性が弱くなって勿体無い
Bull Buster
予告ではモンスター退治×中小企業お仕事系かと思ったら、思ってた以上に日曜劇場っぽいvs大企業の構図になっていって、島の連合も出しゃばってくるのとか含めてよく見るvs大企業 資本の見せ方で、その解決法や今日日よくある現代風に刷新されているのは見ていて面白かった。まぁ巨獣の方が結局どうしたいのか分からず、恐怖感も威厳もあまりなくそれに立ち向かうロボアニメとしては微妙
アンデットガール・マーダーファルス
新本格はもちろん、ミステリ小説をある程度通っている自分からしたら、極論この作品は探偵ミステリ物なのにキャラものでそれでいてキャラ設定から緊張感がないというのがハマらなかった原因だろう。だからバトルパートは好きなのは多いが推理パートは一捻りしていて納得はするが、物語としてはどうにも
機動戦士ガンダム 水星の魔女
もう大河内はいいかな。色んな意味で見限りたくなった。幅のある脚本家と言っても「プリプリ」以後ここ数年は評価も大分回復して、それでも今回はガンダムだし、またデカいことやろうとして外すけど好きな要素は多分に含んだ惜しい作品かなみたいな期待で見始めて、最初1クールはギアかけ始めてからは一気に話題性にも富んだ物語で注目され、少し広げすぎで後半で回収し切れるか不安だった、予想通りの大河内で好みにもあっていた。後半も少しづつ顛末を明かしてきて敵も分かりやすく回収が進んでいると思ったら終盤、最後の最後で大河内の大好きな、頭の中で考えついた“最高の一場面のための展開“を始め、全てが崩壊した。これが脚本家の趣味で、ギアス カバネリ プリプリと幾度と見てきたこの展開に今回も無事辿り着き、ド滑りして辟易しました
最後の展開だけならつまらない筆頭だが、途中は確かに面白かったのでその平均で通してはこの位置
まぁショートアニメだしエッセイだしでこれくらいかな。ギャグは『鋼の錬金術師』じゃなくて『銀の匙』っぽくて好みだったし、良い塩梅で展開されてて毎話記憶に残る良い作品でした
天国大魔境
ストーリーや作られた謎は気になる感じだしアニメーションも高クオリティの質の高いアニメだというのは確かなんだけれど、個人的には好みじゃないということが一番引っかかって高評価枠に入れるのはやめた。小説で3幕の転が起こってない状態で終わったマジで途中も途中だったというのと、シンプルに見せられる描写 展開に拒否感を示したのが多かったというのを含めて好みではなかった
七つの魔剣が支配する
4話のアニメーションに感動して続きを見ていたけれど、なんとなく残る“固さ“がハマらなかった一番の原因かな。セリフが物語の為にありすぎだし、まんまハリーポッターのよく分からない授業パートも必要かどうか微妙。それより1話で一気にメインを見せるより少しずつ仲間に入ってくる見せ方の方が良かったと思う
SYNDUALITY Noir
内容が単純でそのオチに少し成長した主人公とノワールみたいな、そのオチの為の展開に物語的盛り上がりを感じず上滑りの状態で見続けた。前半はそんな感じで、後半になってキャラ紹介も終わってくると少しは説明の為のキャラの行動以外に動いているキャラに興味は持てたので面白くなっていった
高評価
地獄楽
時代を感じるジャンプラの中期の看板。おまけパートではジャンプラの変遷と懐古について語っていこうかな。まぁこの作品は原作の突出したセンスと和風怪異サバイバルバトル物というホント当時の作品という印象で止まっていて、今ジャンプラの看板を背負って世に出すには少しやっぱり今や今後アニメが放送される作品とは違う感じがあると思う。続編はMAPPAにとって利益があるから作られるだろうからホントMAPPAに拾われて良かったねと。まぁ製作側はもっとヒット期待したと思うけどジャンルを盛り込んだ割にはあまり跳ねなかったのはやっぱりなんだかんだ中身とキャラって大事だなーと思った
16bit sensation
シンプルにタイムリープしてゲーム作り、そのジェネレーションのギャップや時代錯誤のギャグが見たかったかな。まぁパラダイムシフトからのSF展開はちゃんとしてれば良かったけれど、その解決はかなり急でラストも駆け足すぎてもっとちゃんと作るを見せてほしかった
Dr.STONE 龍水
テレビアニメ特別編だがしっかりまとまってキャラを見せてくれる相変わらずの展開の仕方は流石だけれど、やっぱり物作りとその中でキャラを生かした活躍もさせてワクワクするというのが安定してきてなくなってきたのがやっぱりサバイバル感とか過程にワクワクとかがなくなった要因なのかなと思う
100カノ
ギャグはぶっ飛んでて面白く、アニメーションもそれを最大限に活かそうと拘られて凄く良かった。キャラはその作劇を盛り上げる要員としてそれぞれの特徴が生かされてギャグとなったり時に締められたりとしっかりしているが、アニメキャラ単体という目線から見るとそのアニメの中だけかな。あとそもそも恋太郎が良い人過ぎるの癖が無さ過ぎて愛着が沸かないからギャグとして見るのは面白いけれど、その真面目さをシリアスにも見せてきてもあまり真剣に見れない
お兄ちゃんはおしまい
7話の雰囲気が一番好きだった。最初の立ち上がりは遅いけれどキャラが集まってからは純粋に絡みが面白い。イロモノ的な感じで話題になっていたけれど普通に良く出来てる日常系で、良いアニメーションで原作を昇華させた、日常系アニメの転換期の重要作品の1つ
ブルーロック
いわゆるサバイバルデスゲーム系の作品で、結局見せられる策略だけなんか凄いじゃなくてキャラも見せてくれるし、展開も盛り上がって熱い少年マンガとして十分面白い作品で人気になるのも頷ける。作者の前作のマガジンのデスゲーム グロ系の全盛期に作られ今はもう全く話題にすら挙がらない作品群の一つだったところからよくここまで作り上げたと思う
十分面白かったけれど自分の好みにハマらなかった理由は、男男しすぎてるのと登場人物の属性というかキャラクター的特徴が型に嵌りすぎてる、言い換えるならその登場人物の特徴を一言で簡単に説明仕切れるくらい単純で新鮮味がなかったから
PSYCHO-PASS 3期
2期を放送当時に見て、そこから一切の視聴を止めていたシリーズの原点回帰した新作の公開がされるということで、1期から劇場版の中長編も含めて一気に見て久しぶりにPSYCHO-PASSシリーズを堪能した今年の前半でした。やっぱり1期は面白いし、2期は合わなかった。3期は一期路線の、数話に分かれたいくつかの犯罪を追っていく中でという解決もしっかり見せてくれるし、何よりちゃんと近未来の世界観を生かした見せ方もやってくれて嬉しかった。解決も新キャラの魅力も中々過去作には届かないところもあるけれど、ワクワクした部分も多く今後のシリーズに期待が膨らんだ
無職転生 2期
本気を出し前世でできなかったことをして成功したり、元々のキャラから招かれた失敗に折れたり、今世を生きていくルーデウスの人生を真っ当に描いているこの作品はとても好きで面白いし、学園パートもそれ程だれることなく、魅力的なキャラとの関わりや学園での出来事、突出してぶっ飛んだ面白い展開があるという訳ではないけれどとても優秀なクオリティの高い作品
お気に入り
ホリミヤ 2期
1期のエピソードをほとんど覚えておらず、キャラの相関くらいしか覚えてなかったけれど、どのエピソードも大体面白くてかなり好きだった。テーマがある程度決まっている中での短編のエピソードの組み合わせが上手く、テレビアニメの1話としても通して良い感じだったと思う。まぁ少女漫画的エフェクトが付く演出がされるシーンに共感出来なかったりなどあったけれど、十分お気に入りと並べられる
陰の実力者になりたくて 1期
勘違いギャグ系だけれど、主人公の狙いと外しが上手くてなろう的なツエーとオチの落としが絶妙にハマってて嫌味がない。それでいて七陰やシャドウガーデンのキャラもシリアス風ギャグとただのギャグの立ち回りで生まれるギャップの使い方が上手くて、ほとんどエピソードがないにも関わらず魅力的に見えてギャップは偉大ですね
ダークギャザリング
1クール目は心霊スポットフィジカル物理的攻め込みで夜宵ちゃんがメインだったけれど、2クール目の卒業生とSランクのバケモンバトルからこの作品の面白さが加速していって、カッコいい恐ろしい頼りになる卒業生らのそれぞれの特徴を活かしたバトルはぶっ飛んでて面白いしホラー部分もちゃんと恐ろしいことになっていて非常にバランスが良く楽しめる
陰の実力者になりたくて 2期
2期はエピソードの取捨が上手く、一期で確立されたシャドウとガーデンの勘違いギャグも加速してきてその見せ方もちょろっと見せて笑いを誘ったり突き抜けてバカな方に進んだりしながら、結局物語として上手く収まっていて純粋に物語も楽しめる。あとシャドウの遊びのなりきりや個人としての自分の考えた陰の実力者的行動も一期はその溜めが少し長く感じたけれど、今期のは結構スムーズでさらに面白さが加速している
SPY×FAMILY season2
やっぱり求められているのはアーニャのドタバタに巻き込まれる周りなんだと改めて感じた。前半の他キャラメインの話もわざわざアニメで見る必要があるかは微妙だし、豪華客船編は正直ギャグとシリアスの境界が分からず、甲板で戦っているシーンで追い詰められているヨルさんを真剣に見ればいいのかよく分からず、その自己問答も真に来るものは無かった。しかも憎いのがロイドが戦争経験と時々見せるシリアスのシーンでその覚悟は見られるが、ヨルさんにはそれが無く、改めて今回でそれを示したかったのだろうがだったらシリアスで突き通してほしかった
ゴールデンカムイ 4期
放送延期を経て放送され、まずはお疲れ様でした。まぁ今期は幕間的な短編の繋ぎみたいな感じだけれど、相変わらずぶっ飛んでるところもあればちゃんとしたシリアスもありの流石の緩急の付け方。無料開放で新規もガッチリ掴んでファン層を更に広げて原作は大団円で完結し、コミュニティも結構拡大してるし、しっかりアニメも完走してくれそうでまだまだこのコンテンツを楽しめそうです
【推しの子】
内容 アニメーション 主題歌全てが高水準で話題となり大きなムーブメントを起こした2023年を定義する代表的作品の1つ。この作者は狙ってこういう話題性のある現代のネットユーザが関心のある事象を自分の作品に組み込んで作品として作り上げられるという、時代の寵児とも言える作家だと思う。逆に言えば変化していく時代の一つに過ぎないとも言えるが、時代と逆行しても自分を曝け出す系の作品の方が好きな自分でもこの作品にハマれるくらいには面白い作品である
Dr.STONE 3期
前半は用意シーンが半分でその準備シーンも結構端折って、それぞれの得意がその場面場面でハイライト的に使われる程度でキャラもメイン複数で回し始めて効率的だけれど物語的には勿体無いところがあると思っていたけれど、衝撃の展開で一気に千空たちをピンチに追い込んで、そこからの打開も少人数だからこそのそれぞれのキャラを生かした活躍でピンチを乗り越えていく、一期の最初の頃の過程を思い出すワクワクの展開だったし、そしてまた反撃に出ていくが千空らの反撃一辺倒ではない二転三転する、熱く興奮する少年漫画的展開や、状況を一気に変える頭脳プレーも見れて、お手本のようなラストバトルの見せ方は流石だった
ヴィンランド・サガ Season2
作品の真のテーマに迫る一期を踏まえての描き出しを2クールでどっしりと見せてくれた。そしてその描かれるテーマに迫るエピソードも重厚ながらちゃんと面白いし、熱くなれてエンタメとしても楽しめるアニメ作品になっていて凄い。そして後半クールで始まる戦争に行動する主人公、そしてその結末はこれまでの積み重ねがあってのカタルシスが得られて、見切ったという充実感と内容も含めてこのアニメ作品への満足感が凄かった
呪術廻戦 懐玉 玉折/渋谷事変 編
ずっと考えられてきたであろう五条と夏油の過去編はその主題歌も含めて一瞬の青春の爽やかさと儚さの両面という演出が流石で完成度が高過ぎた。そしてそれを踏まえた渋谷事変は敵味方入り乱れての混戦と群像はギャグもあれば強者vs強者という激アツ、そして因縁や関係の決着というバラエティ性に富んだ内容で毎話目が離せない展開の目白押しで見終わった後にめちゃくちゃ満足感で満たされた
進撃の巨人 THE FINAL 完結編 前編 後編
大好きな作品の最後の最高の完結
遂に完結したのが個人的に大きな意味を持つ。2013年のシーズン1放送からずっと追いかけていた1番好きな作品の完結。ここからアニメ世界へ入り、17年の2期放送の春までは他は話題作程度しか触れていなかったけれど、そこから18年にかけて色々見るようになっていく中で、同じように『進撃の巨人』も毎年放送されるようになって、ここから今まで続く「進撃の巨人の季節」が毎年どこかしらにやってきて、年間で一番面白かったアニメは改めてみると『進撃の巨人』となる場合が多いのである
振り返ってみると
17年(2期)は知性持ち巨人との戦いが更に繰り広げられていき、鎧 超大型の正体判明からの盛り上がりで最後の展開は4年待った甲斐があった出来。17年はそれ程他作品は見ていないのだが、まぁ進撃が一番かな
18年(3期前半)は内容が壁内での人間同士の争いながらケニーという最高なキャラもいて好きだけれど、オリジナルのよりもいやゾンサガ、ゆるキャンや青ブタ ヴァイオレットなど激戦の凄い年だった
19年(3期後半)はシガンシナ奪還で一番好きなキャラのエルヴィンの最高なシーンも去ることながら、壁の外のグリシャの日記のエピソードも含めて全話面白いという全アニメの中でシーズン単位で見ても一番面白いと思う。他作品についてはここら辺から少年マンガのアニメ化ブーストが凄かったけれど、少年マンガという括りで見ると進撃と比べてしまっていたかな。オリジナルもあまり強くなかった印象
20年(4期数話)は数話だけだけれど、マーレ編の始まりとしては十分に面白く、年末の最終話で遂に対面という最高なところで終わってて期待値が爆上がりした。まぁ20年は業界自体が苦しんだ時期だったので他も抑えめだったかな
21年(4期前半)は宣戦布告から始まりマーレ編が一気に動き出してラストへと進んでいき、この作品のテーマとして描いていった部分で更に作品に深みが増していった。でも他アニメも強く、特にウマ娘の衝撃はムーブメントと共に呑まれてしまった
22年(4期中盤)は今までを根底から覆す謎が明かされ、遂に地ならし始動でラストに向かってメチャクチャ盛り上がって圧倒的だった。他は話題作は多いけれど、進撃のストーリーにぶん殴られた後だからバトル ダークファンタジー系にはもう満足していたし、ドラマ系も去年のウマ娘の壁は越えられなかった
完結編については感想でも書いたしリストでも触れるので置いておく
こんな感じで17年以降、18.21年を除いて『進撃の巨人』が年間で一番面白い作品だと思っている回数がこれくらいあるのだから、自分の中でこの『アニメ 進撃の巨人』完結は大きな意味を持つのである
今までは、もはやアニメの評価の仕方が「進撃かそれ以外か」という事態が発生していた中で遂に今年完結した今作。2017年からの6年、1期からだと10年。遂に『進撃の巨人』というコンテンツに終止符を打つ時が来た。得られた物はこれからも十年とは言わず一生引きずっていくだろうし、圧倒的な一番は変わらない
しかし、『進撃の巨人』がなくなった世界でもそれに匹敵はせずとも楽しめる作品はあるし実際楽しめてはいるし、今までのアニメ作品に対する見方はここまでさまざまな作品を通して培われてきたもので、その最たる例である『進撃の巨人』完結後もアニメの見方自体は変わらないし、また新しい発見や得るものがあるのかと楽しみだし、実はそんなに呪縛という程縛られてはいないと思っている
でも今年はやっぱり遂に完結に区切りを付けて、このコンテンツに永遠の感謝を
備考:新作のみ
1: 進撃の巨人 THE FINAL完結編
2: 呪術廻戦2期
3: ヴィンランド・サガ 2期
4: Dr.STONE 3期
5: 推しの子
6: ゴールデンカムイ 4期
7: SPY×FAMILY 2期
8: 陰の実力者になりたくて 2期
9: ダークギャザリング
10: 陰の実力者になりたくて 1期
11: ホリミヤ 2期
12: 無職転生 2期
13: ブルーロック
14: お兄ちゃんはおしまい
15: 100カノ
16: 16bit sensation
17: 地獄楽
18: SYNDUALITY Noir
19: 七つの魔剣が支配する
20:天国大魔境
21: 百姓貴族
22:機動戦士ガンダム 水星の魔女
23:アンデットガール マーダーファルス
24: Bull Buster
25: アンダーニンジャ
26: 虚構推理 2期
27: 私の幸せな結婚
28: とんでもスキル
29: 自販機迷宮
30: お隣の天使様
31: ゾン100
各クール総括
冬
ここ数年延期が流れ込んできた21年冬は除いてもはや恒例となっている冬作品の惨状。年始一発目に衝撃の1クール目最終話を放り込んできた『水星の魔女』が冗談抜きでそのクール一番の話題と言ってもいいくらいで、まだ秋アニメの余韻というかそっちの方が話題になっている事が多かった印象。イロモノ枠で話題だった『おにまい』と盛り上がってきた『ブルーロック』や海外では安定した人気の『ヴィンランド・サガ』など色々あったが牽引する程の作品は無く、自分もあまりに無さ過ぎて色々探ったが切ったり、結局旧作見たりしていた
春
話題作は多く『推しの子』『鬼滅の刃』を筆頭にジャンプ系が強かった春。個人としてはここまで量を見ていなかった理由は映画を見ていたのと冬アニメの消化が遅かっただろうか。振り返ると話題作くらいしか触れてなくて春アニメについては語るのは難しい
夏
『呪術廻戦』『無職転生』『BLEACH』など続編系が強く、それ以外も色々出てきて牽引する作品と節々で話題になる作品のバランスが良かった。夏もあまり作品が出ないがちだけれど、まぁ2クールの『呪術廻戦』が主題歌という部分等でも“渋谷事変”編も含めて引っ張った感じはあるかな
秋
集英社だけじゃない、他社も賭けた作品を投入してきて、アニメファンだけじゃ無い色々な層に広まった作品も多く、それでいて『呪術廻戦』『進撃の巨人』『SPY×FAMILY』『ウマ娘』と続編系も相変わらず強く流石の秋の集中具合
来年の冬も2クールで続く作品もあるし 新作で話題になりそうな作品もあるしで楽しみ
そういえば今年の話題作2作に敢えて観なかった二つの作品『鬼滅の刃』と『ウマ娘 3期』
前者は単純に飽きがあるのと、劇場先行公開で1話を見ていたのと来年も同じ様な展開をしそうなのでそれまでに見ればいいやと思っていたから。後者はそもそも『ウマ娘RTTT』も見てないのでその前に3期を見るのはどうかと思った。Youtubeで見るのはなんか違う感から見てないけれど、この作品も来年新作が劇場展開されるので流石にそれまでには見ると思います
総評
本当に長々と書いていたらもう今丁度紅白の後半戦が始まってしまった。それにしても今年のアニソン枠は集英社大勝ちですね。鬼滅 呪術 推しの子 スラムダンク 棚ぼたチェンソーと、非参加も含めてやっぱり話題になったのってそこら辺のアニメとアーティストだった
実際今年はそこまでダークホースが跳ねたという印象はなく、有名作品は当然大体良い方向で話題になり、ディープ向けも安定して供給されつつ全体的な制作力の底上げを感じるが、ストーリーとかキャラの人気的な面で見れば今年は普通に有名作品の方が好みと感じることは多かったかな。確かに有名作品を拾って製作しているから強いのもあるが、単純に総合力だけじゃないクオリティの面で普通に付けられているという、『水星』が後半で冷めたのもあるがそろそろ一発オリジナルで勝負した自分の好みに合ったのが欲しいかな。まぁでもそういうオリジナルで面白かったのってどちらかといえばアニメ映画に多かった気がする。アニメが広まってそっちの面に狙いを定めている作品も増えてきている。まぁ実際話題になって興行の面でも成功するのって一握りではあるけれどね
一応今年で『進撃の巨人』からアニメを見初めて10年という事で、本格的に見始めたのはもっと後で実際には短いけれど、ここ数年一気に膨れ上がったアニメというコンテンツの強さをひしひしと感じながら改めてやっぱり良い娯楽だなと毎年楽しめていることに改めて感謝したいですね。来年もよろしくお願いします
以上。長くなりましたがここまでありがとうございました
2022 アニメ まとめ 本編
どうも。今年もやっていく、アニメまとめ2022年バジョーン。普段は12月の初めからちょくちょく書いていくのだけれど、今年はそもそも視聴が追いつかなかったのもあって後半に一気に書き上げているので、いつも以上に変な文章になっている可能性アリアリの記事
ではまず記録から
(旧作★ 途中△ 切✘)
悔いなき選択 1/1 ★
岸辺露伴は動かない1/2-1/6 ★
王様ランキング 1/5-5/18
文豪ストレイドッグス 1/5 ✘
コードギアス反逆のルルーシュ 1/8-4/14 ★
進撃の巨人 Final Part2 1/11-4/4
マギ 1/20 ★ △
プラネテス 1/21-4/8 ★
その着せ替え人形は恋をする 1/27-5/6
吸血鬼すぐ死ぬ 1/27 ✘
ジョジョ6部 1/28-4/8
最果てのパラディン 1/31 ✘
平家物語 2/1-4/19
スロウループ 2/3-4/28
ハコヅメ 2/4-5/6
明日ちゃんのセーラー服 2/14-5/3
錆食いビスコ 2/14-4/19
合計18(完走〇14 途中△1 切り✘3)
春
四畳半神話大系 4/9-7/19 ★
SPY×FAMILY 4/9-7/1
群青のファンファーレ 4/20-7/15
可愛いだけじゃない式守さん 4/21 ✘
サマータイムレンダ 4/24-7/7
ヤマノススメ 4/24-5/11★
阿波連さん 4/25 ✘
骸骨騎士様 4/27-7/11
勇者辞めます 4/30-7/13
RPG不動産 5/6-7/9
ヒーラーガール 5/7-7/25
乙女ゲー世界 5/11-7/7
くのいち 5/11 ✘
カッコウの許嫁 5/12-7/15
かぐや様 3期 5/19-8/8
処刑少女 5/19-7/13
であいもん 5/20-7/9
ヤマノススメ 2期 5/24 ★ △
(19 ○15△1 ✘3)
夏
ゴールデンカムイ 3期 7/4-9/19 ★
シャドーハウス 2期 7/11-11/2
リコリスリコイル 7/13-10/27
転生賢者 7/15 ✘
ぶっちぎれ 7/15-12/30
よふかしのうた7/15-12/30
モブサイコ100 7/15-8/3 ★
サマータイムレンダ 後半 7/16-11/17
ルミナスウィッチーズ 7/16 ✘
それでも歩は 7/16 ✘
ユーレイデコ 7/18-12/26
コードギアス 反逆のルルーシュR-2 7/23-10/10 ★
幼女戦記 砂漠のパスタ大作戦 7/23 ★
はたらく魔王さま 2期 7/28-10/26
Engage Kiss 7/29-12/31
異世界薬局 8/3-11/11
黒の召喚士 8/3 ✘
異世界おじさん 8/5 △
カッコウの許嫁 8/8-12/28
RWBY 氷雪帝国 8/9-12/24
惑星のさみだれ 8/10 △
モブサイコ 100 2期 8/16-11/1 ★
よう実 8/29-12/3
(23 ○17△2 ✘4)
秋
ゴールデンカムイ 4期 10/3 △
SPY×FAMILY 第2クール 10/5-12/26
ストーンオーシャン 10/12 △
チェンソーマン 10/12-12/31
コードギアス 反逆のルルーシュ R-2 10/14-12/29 ★
ブルーロック 11/7 △
新世紀エヴァンゲリオン 11/12 △ ★
モブサイコ100 3期 11/13-12/30
ぼっち・ざ・ろっく 11/14-12/31
水星の魔女 11/20 △
うる星やつら 11/25 ✘
アキバ冥土戦争 11/28 △
(12 ○5 △6 ✘1)
合計72本 新作57 旧作15(○51△10 ✘11)完走率約7割
(OVAや1話完結特別エピソード等は1本、連続 分割は各クール1本としてカウント)
去年よりは全体数は減ったが、今年は去年よりも全然旧作に手を出さなくなった代わりに多くの新作アニメに触れることが多かった一年。今年もまた色々なアニメに出会い、楽しめた一年だった。来年もよろしく
そもそもここ数年のアニメ業界のブームに伴って、放出される話題作への関心一極集中の中で、それとは違う発見を目指して様々な作品を見た
個人的にアニメ業界はこの数年で今までの“深夜アニメ”という構造を根底から覆す様な変化が起きていると思っている。もはやメインカルチャーと言っても差し支えの無いコンテンツ力を保有するとまで言われる様になり、視聴者の数は深夜アニメという分類で見ても激増している。しかし全体的な数は増えても、世間にまで売り出され脚光を浴びて世間一般にまで広く知られる様な作品というのはほんの一握りに過ぎない。そんな折に色々な作品を見ていく中で、自分のアニメ鑑賞に関する考え色々と変化が起きた年だった
それについてはまた話すとして、本編に入っていく
今年も去年と同じく、「お気に入り」「高評価」「惜しい」「つまらない」4段階で分けて語っていく
切 途中 アニメは後日投稿予定のおまけで
今年は下り形式の、下位の方から書いていく
各種の選出イメージ
つまらない:つまらない。まぁ、2.3話見てつまらないと感じた作品は早々に切るから、主に炎上した作品や反骨精神でなんとか見切った結果つまらなかった作品などなど
惜しい:名作の気概を感じたけれど、中 後半失速したか予想よりも跳ねなかった作品。または「おおっ」と思わせる所がない凡庸な作品。面白い!とは言えないけれどつまらなくも無いと言った作品。などがたくさん入っている場所
1つ目に当てはまる作品はティア内で上位に入っている事が多いかも
高評価:満足。世間的にはかなり高評価の作品も多く、もちろん自分も面白いと思ったけれど、好みには合っていなかったか、何か一つ足りなかった作品。または「惜しい」枠に入れるには惜しかった作品も
お気に入り:自分の好みにもバッチリ合っていてとても楽しめた作品たち。ストーリーはもちろん、そこから世界観や雰囲気が良かったらここに入っている
※「名作」枠に変わって出来たものではあるけれど、お気に入り=名作の評価では無いということは留意されたし
切:切った作品。大体2.3話で切る事が多い。ハッキリつまらないと思って切ったのもあれば、自然消滅も結構ある
途中:途中作品群。主に長編アニメが多い。切るつもりは無いけれど(多分)、他アニメの消化に忙しく、また今度と後回しにしている作品
あと単純に放送延期や、秋アニメ連続2クールで途中作品なども
その他:OVAや短編アニメーションなど。再視聴もここ
同じティア内では、この作品はこの作品より好きかなと思う物を上位にして並べてます
その他注意
・ネタバレは極力無いようにはしているけれども一応少し注意
・基本上位にいる作品が同じティアの中でもより良かったという形式で載せてます
・放送中 途中タイトルに上位下位の概念は無い
・視聴済み作品(今回だとコードギアス 金カム3期)は載せてません
・分割で放送された作品はまとめて1つの選出
・好き 嫌いな理由は後日作品ごとに長々と書くかもしれない
では書く
つまらない
最下位
RWBY 氷雪帝国
興味の湧かないキャラ達が意味のわからない事を延々とやっているパートが長すぎる。夢の中という制限の効かない世界はやる事を明瞭にした上で動かさなきゃ視聴者は着いていけないんだよなーやっぱ
群青のファンファーレ
色々と問題になった作品。自分は結構許しながら見たけれど、単純にストーリーが微妙。群像劇としても変化や途中の衝突がうっっっすい
錆喰いビスコ
ド滑ったキスや憑依を作者本人はマジの“王道”だと思っているのが中々苦しい部分。B級ならもっと尖れ
惜しい
ユーレイデコ
こういう仮想空間に於いてのディストピア風監視社会に踏み込んだ作品作りたいクリエイターっているよねーありがちーな内容
RPG不動産
盛り上がらなすぎる起承転結エピソードを延々と見せられる作品。デカくて開放的なのだけはイイ!
働く魔王様 2期
劣化に劣化を重ねた9年越しの最悪な続編。単純に時期を逃した可哀想な作品。ずっと貧乏バイトギャグで良いのにね
カッコウの許嫁
ホテル王の幸と結婚しても良いという考えが意味わからんから、結果エリカが当て馬にしか見えない
スロウループ
釣りを主体としてそれと関連した展開繰り広げられる系アニメなので、ザ・日常を求めているとちょっと違う
であいもん
丁寧に描いてはいたけれど、結局気になるのはバチバチヒロインレースと勘の良いガキの部分なので作品自体で見ると合わなかったかな
相変わらず頭脳戦風学園娯楽作品なのでもうこれ以上期待できない。キャラも結局全員綾小路以外ねー
ぶっちぎれ
手垢の着きまくった題材に異能力を混ぜたありがち×ありがちのミックスで生まれたザ・佳作って感じのオリジナル。今回の中間地点。キャラ埋もれすぎ。結局象山先生が一番良い
骸骨騎士様
骸骨騎士様とポンコツ通行パスエルフの旅。フッツーの異世界転生して冒険していく内に種族間のイザコザに巻き込まれて人間成敗していく系
異世界薬局
フツーの作品名、フツーの展開。知識を超能力で運用可能にするタイプ
勇者辞めます
勇者の境遇の話は良かったけれど、それに至るまでの魔王軍でのアレコレが必要な要素なのはわかるけれど楽しめなかった
処刑少女の生きる道
サブのキャラは良かったけれどメインの展開もキャラも低空で勿体無い。低予算ながら頑張ってたとは思う
ヤマノススメ 1期
ショートながらちゃんと日常系として山というものに挑戦していく皆んなを描いていた
話自体は面白うない。原作が偉大すぎる。アニメという観点から見れば安易なアニメ化って感じで正直好きではない作品
ハコヅメ
1パートで起こるコメディ風暴露リアリティーショーは起承転結がしっかりしていて面白かったけれど、後半の数話に渡るパートは中々進みが遅いし描き方もシリアスにしてるのもなんか苦しい
高評価
よふかしのうた
夜の魔力に惹かれた一般人と吸血鬼。夜遊びしてるだけだけれど、それがラストの展開に生きていくのは良い。夜遊びと言ったら恋バナだよなぁ!?
ヒーラーガール
結構好きでアニメーションも凄いし、とても制作陣の意欲を感じたオリジナル。画の作りも持たせ方も映像として一級品だけれど脚本がぶっ飛んでいるだけでもう少し見ていて熱くなれる”締め“が欲しかった
王様ランキング
所々は上手いけど、色々ともったいない作品。あとOPが強すぎる
孔明要素がウケたのにそれを無くすという結構致命的なミスをしてしまったけれど、2人の成長はまぁまぁ面白かった。ラップ自体は面白いけど、その物語は中々低空
ジョジョ6部(2クール目まで)
安定したジョジョ。言ってしまえばなんでもありな能力で複雑になっていくから、シンプルな構造で二転三転する名バウトが生まれにくいのがなー。あとキャラも全体的に抑えめな感じ
その着せ替え人形は恋をする
2人が良い関係で、特にごじょーくんが良い。アニメーションも拘られててコスプレと日常ラブコメで安心して見れる
リコリス リコイル
凄いムーブメントが発生した22年オリジナルアニメ代表作。キャラの掛け合いとキレキレアクションを楽しむ
超絶アニメーションと王道展開。一年に一回やると話題になるジャンプアニメの一つとして安定的な地位は獲得したね
かぐや様は告らせたい 3期
ギャグも面白く、遂に告白した文化祭編もあって1クールでしっかり決めてくれた。けど正直アニメキャラを現実世界の尺度で測るのは冷める
お気に入り
Engage Kiss
最初はマジで切りたくなるくらい嫌いだったんだけれど、悪魔災害の陰謀に迫っていく中で失っていくもの、そしてラストの展開の描き方はマジで良かった。クッッサイ00年代のエロゲみたいな描写は嫌いだけど、展開は結構裏切ってくれて面白いと思って、埋もれているし推したいって意味でお気に入り枠に滑り込み
サマータイムレンダ
サバイバルアドベンチャーをアニメで見る感じ結構好きなんだけど、最初はバイオ1かと思ったら途中から4以降のアクション増し増しの異能バトル作品になっちゃった。これもジャンプの宿命か
それは抜きにして、複雑になっていく中でのご都合展開、キャラ描写不足は中々入り込みにくくなってしまった
モブサイコ100 1期
凄まじい能力を持ちながら地に足着いてひたむきに努力するモブというキャラの描き方が上手い。超能力を持つこととはについて描かれている
シャドーハウス 2期
一気から引っ張ってきたローブ様関連で起こる様々な事態から、不思議な館への叛逆の物語へと繋がっていく。謎解きもしっかりしていて1クールでキチッと丁寧にやっている
明日ちゃんのセーラー服
中学一年生の入学からクラスメイトとの青春群像を描いた作品。ただの超作画フェチアニメじゃないことを声を大にして言いたい
宇宙という空間で、人間が抱える様々なテーマに切り込んでいく作品
一つ一つののエピソードの完成度が高く、それ故にテーマの主張の説得度が高い。まぁ結構重いし中盤以降は中々視聴が進まないことがあったけれど、試験編からラストの展開が、物語として楽しめてマジで良かった
SPY×FAMILY
超話題作。アーニャ一強人気の状態で求められているのは結局、アーニャを中心としたコメディなのだけれど、ロイドがキチッと決める所も描かれるからシリアスも結構面白い
モブサイコ 100 3期
2期で描かれた関係から時間は経ち、変わっていく環境の中でモブや師匠らの3期を通しての変化を描いた最終章
チェンソーマン
なんだかんだ好きなんだよなぁ…
ジャンプ漫画新時代の異端作であるこの作品のアニメ化、色々思うところもあるけれど、とりあえずお疲れ様でした
モブサイコ100 2期
師弟の関係、モブの超能力への認識、そして現れる強敵と盛り沢山な内容で、1期から全てがパワーアップした最高の続編。家族の霊排除、最上編、ホワイティ編、爪編の繋ぎが上手すぎる
ぼっち・ざ・ろっく!
今年の超激アツクールに現れて一気に駆け抜けた超ダークホース。日常アニメの新たな境地を切り拓いたアニメーションを作り上げた制作陣に多大なる感謝を
ラスト1話でひっくり返る。とよく言われて確かにそうなんだけれど、割とテーマ自体はよく見る。それなのに何が凄いか、それはその”気付き“の後の展開でどう行動したか、どう転がっていったかがこの作品を更に面白くしてくれた
進撃の巨人 THE FINAL SEASON PART.2
圧倒的。大好きです
特にここの展開は今までの謎が解き明かされてラストに向けて一気に盛り上がっていく最高な所で、これを原作で始めて読んだ時は震えたし、これが一番好きな作品だと更に確信した会心の出来だった
そんな部分を遂にアニメ化。気合い入ってたねー
所々自分と解釈違う感じはあったし、ミスもあったけれど期待していたシーンは大体期待通りで最高だった
備考 新作のみ
1:進撃の巨人 ファイナル パート2
2:ぼっち・ざ・ろっく!
3:チェンソーマン
4:モブサイコ 3期
5:SPY×FAMILY
6:明日ちゃん
7:シャドーハウス 2期
8:サマータイムレンダ
9: Engage Kiss
10:かぐや様 3期
12:リコリス リコイル
13:着せ恋
14:ジョジョ 6部
16:王様ランキング
17:ヒーラーガール
18:よふかしのうた
19:ハコヅメ
20:平家物語
21:処刑少女
22:勇者辞めます
23:異世界薬局
24:骸骨騎士様
25:ぶっちぎれ
26:よう実 2期
27:であいもん
28:スローループ
29:カッコウの許嫁
30:はたらく魔王様 2期
31:RPG不動産
32:ユーレイデコ
33:錆食いビスコ
34:群青のファンファーレ
35:RWBY 氷雪帝国
改めてまとめてみて今更気付いたけれど、意外と今年のアニメは去年と比べると薄味だったというか層の厚さがそうでもなかったのが本当に意外だった。話題作は多いけれど、自分の好みにあったのがバンバン出てくるという程でも無かった
まぁ結構、アニメ界を取り巻く環境や自分の見方は変化しているので中々この一本!に出会えない。しかしこの一本に出会うために色々見るのはやはり楽しい
あともう一つまとめてみての全体の所感として、オリジナルアニメがマジで少ないなって
『リコリス リコイル』『Engage Kiss』(今やってるガンダム)くらいしか好みにあったオリジナルがなく、今年は圧倒的に原作付きアニメが話題のほとんどを占めていた
ここ数年で製作側の意識も変わり、話題が必至な作品という枠が顕著になる中でそのスポットが当たるのは確かに原作付き、特にジャンプブランドの作品なので、その中でオリジナルで勝負というのは今後結構難しくなっていくのかな
リコリコは正直夏にやったからという意見は確かだけれど、求められていたキャラ達の関わりが観れて楽しかったという事も含めて、時代の寵児だったかなと
各クール総括(その時期の見ていたアニメについてなど)
冬
『進撃の巨人』『鬼滅の刃』という超話題作がドンと日曜に構えてはいたけれど、他は結構日常系とかが多くてストーリー系は無くて『明日ちゃん』や『着せ恋』なんかは話題になっていたけれど、全体的に層はそこまで厚くなかった
春
『SPY×FAMILY』が他の対抗もなく、ただ一強で話題を占領し続けていた。『かぐや様』や『サマータイムレンダ』などの良作もあったけれど、前者は3期だし後者はディズニー +独占だしで、唯一最大瞬間風速は凄かった『パリピ孔明』も曲やダンスは話題になったけどって感じでまともな対抗がいないのもあった
その他、話題にはそこまでなってないけれど結構好きな作品も多くて全体的な満足度は高かった
夏
『リコリコ』が駆け抜けた夏。まぁそもそも弾が少ない。自分が見ていない続編系が多くて追いつけなかったので結果、全体として視聴した作品は寂しいものになってしまった
夏の中盤頃から次クールの秋アニメの話題で賑わっている時点で中々なクールだとは思う
秋
近年でも中々見ないレベルで話題作 期待作、そしてそれをブチ抜くダークホースも現れると、レベルとしてはかつてないくらいにぶっ飛んだ今年一年のみならず、過去最高レベルのクール
今年のこれまでは前座に過ぎないくらいに一極集中し過ぎてて本当に凄かった。この興奮はまた別で
でも正直期待作と話題作くらいしか触れられてないのは勿体なかったかな。単純に視聴が追いつかなかった。反省
総評
結構節々で語ってしまったし、そもそもここ書いてる現在、もう紅白も後半戦が始まっているくらいの時間なので手短に
今年も面白かったです!アニメというコンテンツに飽きるとこはくるのだろうかと、結構な年月見ていても未だ衰えない視聴意欲は、感想を色々な事を出し始めたここ数年から一気に加速しているのもそうだけれど、アニメ作品群達のレベルが下がらないのもやっぱり凄いかなと
自分は、何本も見ていく中で自分の好みに合った究極の一本を探すために見ているという気分で見ているし、まぁ当たればいいかな程度の軽いながらやはり楽しむということを忘れない視聴を心がけているので、これからも見方は変に斜に構える事も無く、楽しむのを一番としていきます
ここまで読んでいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします
2022 アニメOP ED まとめ
OP EDまとめです。アニメの顔と裏の顔を表す曲に、結構な期待を込めている。アニソンという文化の更なる躍進を
全アニメ選出してTOP下り形式でやろうかとも思ったけれど、下の方の曲になると気分で変わりそうなのであまり意味を成さないと思ってTOP10+を選出して書いていく
今年は前回とは嗜好を変えて、視聴出来ていないけれど聴いたらハマったという曲も触れていきたいと思う。曲は好きだけど本編は観た事ないって結構邪道で後ろめたい気持ちあるし、それとやっぱり主題歌は本編の内容を知っていると尚更良いって思う事もあるので別で行きます
ちなみになぜコレをしていこうかと思ったかというと、去年のアニソンという枠組みで考えるとぶっちぎりでYOASOBIの『怪物』が好きだから
これ、おまけで別枠でまた投稿する際に掲載することにします。これまた大きな話題となったアニメ映画の音楽経ちと一緒に出します
それ以外は去年と同じ
※注意
・今年放送新作アニメの新曲から選出
例)
ゴールデンカムイ4期は放送は来年になるだろうが今年だけ選出する
ジョジョ6部は今年とする
・見たアニメの中から選出(切った作品も含む)
・長々と語ってもつまらないので一言二言だが、音楽に造詣が深いワケでも無いので好きな所なんかを浅く語ると思う
10位Distortion!! (ぼざろ)
サビの英語連呼がマジでKANA-BOON過ぎる。OPとは違う振り切った曲の良さで、数話しか流れてないけどめちゃ印象に残る
9位 悪魔の子(進撃の巨人)
曲名の通り、エレンの人生そしてラストへと向かっていく過程を歌った曲。この作品のテーマやセリフを直球に詞にしすぎているが故の狙いすぎ感は、本編見た後のEDでは浸れるけど、普通に聞くとナンコレ感はある
8位 花ノ塔(リコリコ)
万能なEDの入りからの、明るくもなんだか色々込めてそうな曲調と歌声はハマってて結構好き
せめて壁がいるのじゃないと96猫だけじゃ物足りない感じがする
6位 人芝居(よう実)
不穏な感じで入っていくEDは結構イントロから印象に残る。そして何言ってるか微妙に聞き取れない感じの歌い方も曲の雰囲気と合ってて良かった(これは良い意味で言ってる)
5位なにが悪い(ぼざろ)
神回8話のエンディングで遂に解禁された虹夏ボーカルの曲 凸
一話が一本の作品を締める感じの曲でめっちゃ良い。声も良い
4位 恋愛脳(Engage Kiss)
ナナヲアカリ×ナユタン星人の曲は、ボカロ感も残しつつアニソンというよりは独自の世界観を切り拓いていてどれも凄い。正直話の雰囲気に合っていない回もあったけれど、ぶっ飛んだ歌詞とメロディは凝り固まったED感をぶち壊してくれて良い
3位 刃渡り2億センチ(チェンソーマン)
サビの爽快感がサイコー。この為のデスボって言い方は普段そういうの聞かない人間の安易な考えなのだろうけれど、正直サビが無かったらマジでやべー曲って印象しかなかった
2位 SAKURA BURST(コードギアスr-2)
桜と人の一生。2週目、15周年だからこその要素がこの曲には詰まっていると思う。EDとしてもラストの余韻のある終わりが超展開のギアスという作品に合っていて更に良い
1位 CHAINSAW BLOOD(チェンソーマン)
1話の、まさに壮大な作品の大いなる序章を締める曲として最高じゃあないっすかぁ…
チェンソーマンという作品の曲としても実際一番合っていたと思う。正直各話に合っているとかそういうのじゃなくて純粋に良い曲が聴きたかったんだなって。盛り上がって理解も感じられる歌詞、そういうので良いんだよ
他については季節順に
『Flare』(王様ランキング)
OPは全くそうはならないんだけれど、EDは2曲とも作品の曲を全面に出し過ぎててEDとして聴かないとなんか胸焼けする感じがある。声も要因なのかもしれないが
『喜劇』『色彩』(スパイファミリー)
アニメの映像付きで見るといいんだけれど、単体だと印象に残らないある意味最高のED曲
『断罪デモクラシー』(ぶっちぎれ)
超スピードで駆け抜ける系ED。歌詞付き映像ながらマジで何言ってるかわからないけど印象に残る
『失恋ソングを沢山聴いて 泣いてばかりの私はもう』(サマータイムレンダ)
フッツーの恋愛ソングかと思ったら、意外と内容を見ていてEDに入ってふと聞くと良いなって思えた
『カラカラ』(ぼざろ)
四話の良い終わりに入ってきたしんみりとなるけれど悲しくは無い良い曲
『ZERO』(コードギアス)
最終章。最後の最後に全てを終わらせるために動いていくルルーシュを歌った曲。それにしてもなんで最後にはシャツC.Cなんですかね…
『チェンソーマン』EDについては完走本編で
『チェンソーマン』は他との釣り合いとかをマジで考えないで選出したので12曲あったと考えると少ない。最初にぶっ飛んだのが来て後はそこまで
作品の裏の顔として中々にバラエティ豊かなEDが今年は沢山あって良かった。もちろん純粋に盛り上がって楽しい曲が多いけれど、ラストに余韻が感じられたり、趣深い感じがする曲もEDならではを感じられて好みなのが多い
OP編
10位 ミックスナッツ(スパイファミリー)
ナッツの袋を開けて中を探っていくような、込められた歌詞の意味を解釈していくのがとても楽しい曲。OPとしては曲も映像もミックスされまくってて、ここ一番決めた部分が無いのはもったいなかったかな
9位 星が泳ぐ(サマータイムレンダ)
フルで聞くと良い。最終話で流れて欲しいくらいにはあってた
8位 祝福 (水星の魔女)
まぁ埋め込みのダブステの曲調が似ているのはわかる。アウトロなんて自身の有名曲で何回も聴いた進行。でも良いとこ取りで、サビのボーカルの声の裏に聞こえるピアノの心地良さはザ・YOASOBIって感じで好き
7位STONE OCEAN (ジョジョ6部)
遂に帰ってきた神風動画によるOP映像は流石。小ネタのオンパレードで見ていて楽しいいながら、決めるところは決めてくる緩急をCGIで描き切っていて凄い。曲としてはなんか普通のアニソンって感じでジョジョっぽさは薄れたけど、アニソンとしては普通に良い
結構前の洋楽の日本版アレンジ。歌詞が日本風に改められていながらメロディは洋楽らしいのが良い感じにマッチしている
5位 青春コンプレックス(ぼざろ)
やっぱバンドアニメにはそのバンドメンバーが歌う曲がどれだけ良いかが重要。曲としてではなくて、それに至るまでだったりどれだけ歌詞が今までの展開に合わせているか。高校生らしい変な歌詞もメロディも寧ろ良い
4位Souvenir (スパイファミリー)
アニメOPとしては…だけど純粋に曲としては聴き心地が良くて好き。フルのイントロが良い。アニメ版の入りのドラムも良いけどね。綺麗な映像の秋感は好きだし、ファミリー目線にシフトしたのは良いことだと思う
3位 The Rumbling (進撃の巨人)
これは逆にファイナルシーズンのエレンに着目して、それに加えてPart2の怒涛の展開や現状と合わせて歌っている。サビ前の一瞬の無音を入れて、盛り上がるけれど少し寂しい感じもするサビを作り出す采配には感服。そして映像も、サビを主人公らじゃなくしたこと、モノクロ映像にして更に恐怖を掻き立てる様にした演出は凄い。一人で作ったのもすごい
2位 裸の勇者 (王様ランキング)
今年大躍進のVaundy。Bメロからの盛り上がり サビ ラストの締めが映像と共に凄く完成されている。yamaの、OP用の映像を“作る”んじゃなくて、このアニメの世界の一部分を“切り取って映像にする“という演出はマジで好き
1位 KICK BACK (チェンソーマン)
一番。っっぱ師匠よ。今年のウルトラマンも良かったけれど、曲調のポップさ、印象に残る歌詞 サビの盛り上がりがアニソン用に仕上げられていて最高。期待されていた中でよくやった。玄米師匠はやっぱり凄い
『はじまりのセツナ』(明日ちゃん)
時間が止まればいいのになって思う程贅沢なアニメに印象的な曲だった。サビに入る前の盛り上がってくるドラムが良い
『ノイジーマイノリティ』(乙女ゲー世界モブ)
イトヲカシ結構好き。クセの無い声と曲調が合わさってイイ曲が多い
『GIRI GIRI』(かぐや様)
毎回なんかOP映像がハマってないと思っていたのだけれど、今回のは無難なキャラのカットと走るサビで普通に良かった
『ALIVE』(リコリコ)
サビで曲が盛り上がってるのに対して映像が盛り上がってなかったのが残念だったかな。曲もなんというか普通のアニソン。ClariSも色々と時代に取り残されない様に今年色々動いてはいたけれど、偶像視していたものが権現として来ると心に眠る仏教ジャパニーズ(比喩)が拒否反応を示した
『Shall we ダンス?』(シャドーハウス)
曲調を一転しても良かったのでは。『ないない』と似過ぎてて食傷気味
亜咲花×千代丸はマジでハズレが無い。ちゃんと盛り上がるメロディと強い歌声はとてもハマっていて良い
FLOW×ORANDE RANGEのギアスの4クール目の曲は、結局『COLORS』は越えられない最後の曲って感じ(本放送時の最終クールの曲も同じく) 唯一『DICE』(15周年ver)は『COLORS』へのアンサーソングみたいで、『エウレカセブン』の『DAYS』に対する『ブレイブルー』みたいでこういうのはFLOW上手いんだよね
『カオスが極まる』(ブルーロック)
中々久しぶりなユニゾン。とりあえず音数多くしつつまとまっている感じの曲が田淵の凄いところ。今回も結構上手くハマってて転調が気持ちいい
『1』(モブサイコ)
前期の、テーマがあってサイケデリックな雰囲気とキメる所は決めるカッコ良い映像と曲が神がかりにハマってて強過ぎた。これも良いけどラストって感じを出し過ぎてて、壮大よりは小綺麗にし過ぎかな
『Never Say Goodbye 』(金カム)
ラストに向かっていく寂しさもありながら、それぞれの芯にある心情に響く良い曲だと思いました
ALIはよく持ち直したなと。海外の視聴者にも広く知られてるし、これからに期待
圧巻。OPという作品の顔を表すに相応しい曲群が今年は出てきて、有名アーティストが多い中、アニソン歌手も頑張ってて今年は圧倒的にOPに良い曲が集まった。でもまぁ選出は無難というか、有名作品の曲がやっぱ強いよねみたいな、今年のアニメの顔ぶれが異常なのもそうだけど、予想外の掘り出し良曲はEDの方が多かった
全体的にレベルは高くて、惜しくも選外になった中でも8位以下とはいつでも入れ替えられそうなくらい。でもその中でも上位3曲がやっぱ飛び抜けてるかな。やっぱ一位の『KICKBACK』は中でもやっぱり一番に相応しい曲だし、今年一気に躍進した「Vaundy」の『裸の勇者』もBメロ盛り上げからサビの爆発、ラストの余韻が映像と合わさって凄まじい。そして『The Rumbling 』この構成は絶対だね
今年は大ヒットアニメも多く、その主題歌も素晴らしい物が多かったし、もはやメインカルチャーと化したアニメ文化は、それに付随する形で有名アーティストのアニソンタイアップも増え、大いに盛り上がった年だったと思うが、もちろんその大ヒットアニメのお陰でアニメ界全体の認知度が高くなったので当然といえば当然なのだけれど、一般が認知するアニメ文化の上澄みに過ぎない大きく掲げられたトップオブトップとその下の作品群との差が歴然となっているのを感じて少し寂しい気はした
特に感じたのは、講談社のメイン漫画雑誌の看板である『ブルーロック』のアニメに大きく力を入れていると思われる講談社と、今年話題になったアニメの殆どの出どころであるジャンプアニメの力の入れ具合を見れば、もはやテレビアニメは一般層も見るジャンプアニメかそれ以外かに分かれてしまっていると思った
書きたいこと書いてたら本題に繋げにくくなったので無理矢理繋げると、有名アーティストの起用が金のかかったアニメの定石となっていく事になっていくのは、アニソンで日本に 世界に知られていく機会を狭くしていると思う。今話題になっているアニメに起用されたアーティストもアニソン発信で世界に知られた事も多く、折角アニメ文化が広がって名を売る機会が大いに増したのに、その道を活用しないのはとても勿体ないとは思ってしまうけれど、如何せん曲がりなりにも有名アーティストだからいい曲ばかりなんだよね。ダメなのはしっかり叩かれる世界で淘汰されずに評価されてるのはやはり実力を備えているからなんだよねー、勿体無いとは思うけれど消費者としては悪くはないと思うのも正直な意見。頑張れアニソンアーティスト!
2021アニメ まとめ おまけのおまけ
2021アニメお気に入りOP.ED曲10選
+αもあるよ!
おまけのおまけというもはや入れ子状態で訳がわからないままいつも間にか10月も中頃。書いてはいたけれどここに投稿するのが面倒過ぎたので今更^10ですが投稿します
まずはアニソンについて
※注意
・今年放送アニメの新曲から選出
例)
ひぐらし業のOP曲は去年とするが、ED2は今年とする
鬼滅の刃は2021年に観なかったので除外
コードギアス再放送の曲は今年とする
・見たアニメの中から選出(切った作品も含む)
・長々と語ってもつまらないので一言二言だが、音楽に造詣が深いワケでも無いので好きな所なんかを浅く語ると思う
OP編
1位 Sing My Pleasure
(Vivy -Fluorite Eye's Song-)
始まりの盛り上がりっぷりに初めて聞いた時からハマった。「皆を幸せにする使命」を持ったヴィヴィを歌った歌詞がとても良い
2位 Analogy (ひぐらしのなく頃に 卒)
曲は良い。これだけが伝えたかった事です。サビに後ろで響くピアノの音が不穏な感じを醸し出していていいね
3位 VIVID VICE (呪術廻戦)
歌詞が秀逸で、韻を踏んでる感じが良い。締まりも良い。映像もyama演出のオサレな感じもとても良い
4位 EVER BULE (ブルーピリオド)
基本的には盛り上がる曲が好きだけれど、この曲は聴いてて安心する往年の名曲感があって良い
5位 Long Shot
(Re:ゼロから始める異世界生活 2期 後半)
相変わらずOPの出番は少ないけれど、またこの歌声をリゼロで聞けて良かった。曲 映像共にサイコー
6位 愛のシュプリーム!
(小林さんちのメイドラゴンS)
fhánaの新曲ってだけでもう良い。毎回踊りながら視聴してました
7位 ユメヲカケル!
(ウマ娘プリティーダービー 2期)
本編とのシナジーがエグい。前半と後半、そして最終話でも曲の印象がかなり変わった。13話見終わってこの曲聴くのオススメ
8位 つぎはぎもよう
(のんのんびより のんすとっぷ)
nano.RIPEありがとう!1.2期とは打って変わって物寂しげな雰囲気も感じるのが逆に良い
9位 Bursty Greedy Spyder
(蜘蛛ですがなにか?)
本編は2期まで見てないけれど、鈴木このみが担当するから聴いてみたらハマった。やっぱすげーや
10位 DICE
(コードギアス反逆のルルーシュ 再放送)
やっぱりFLOWがナンバーワン!前のOPが偉大過ぎたけどナイスカップリング曲
3位まではすぐ決まった。どれもお気に入りの曲。4~8位は正直その時の気分で順位が変わりそうなくらいの位置付けだけど、9.10位とは結構離れてるイメージ
その他ギリ圏外となった曲
色香水 (ホリミヤ)
in case… (ゴジラ シンギュラポイント)
TWISTED HEARTS (憂国のモリアーティ)
Cry Baby (東京卍リベンジャーズ)
Boy (王様ランキング)
ED編
1位 ないない (シャドーハウス)
歌詞、演出、サビ全て拘られた名曲。盛り上がったサビの後のラストの「パリーン」の演出で余韻に浸れてとても良い
2位 Missing Promise
(ひぐらしのなく頃に卒)
純粋にいい曲だと思った。本編とは裏腹の綺麗な曲調は、見終わった後に浄化させてくれて印象に残る
3位 不規則性エントロピー
(ひぐらしのなく頃に 業 後半)
歌詞がカッコよくて、心が擽られる。途中の転調からのテンポアップに心踊らない奴はいない
4位 Believe in you
(Re:ゼロから始める異世界生活 2期 後半)
落ち着いた感じの曲でもサビはちゃんと盛り上がっていて良い。あまり聴いた覚えはないけど印象に残ってる
5位 風と行く道 (無職転生)
EDの演出がいいのと、曲の旅感が良い
6位 Hands Up to the Sky
(86-エイティシックス-)
特殊EDの方が印象に残った。通常のもいいけれど、SawanoBeatを感じる曲の方が好きかな
7位 Oz. (王様ランキング)
存じなかったけれど、有名な歌い手らしい。純粋に歌が上手いと思いました
8位 ただいま (のんのんびよりのんすとっぷ)
声優が歌ってるっていうのもあるけれど、OPよりこっちの方が今までのシリーズの積み上げに浸れて感動する
9位 木漏れ日のエール (ウマ娘プリティーダービー Season 2)
ED演出凝ってて好きだった。この曲もまた本編とのシナジーがエグい
10位
ここで息をして (東京卍リベンジャーズ)
前半クールの曲の方が良かった。聞きすぎて少し飽きてる!
その他なら
夢を手に、戻れる場所も無い日々を (ゾンビランドサガ リベンジ)
Replica(ブルーピリオド)
今年はEDの方が強い年だったと思う。もちろん個人的に好きな曲もいくつかあるけれど、一般的に神曲と謳われる曲も多く、客観的に見てもかなりEDはレベルが高かったんじゃないでしょうか
自分は結構OP EDも重要視しており、その作品の好き嫌いにも結構影響してくると思う
実際に曲が好きな作品はお気に入りとなっている事が多い
OP EDは映像含めて一作品と思っているので、初見は必ずアニメ本編のOP EDで聴きたいという個人的な拘りは変わらないと思う
近年は本当にアニソンのレベルが高く、また、アニメ自身の一般化も相まって、歌番組なんかで聞くことも多くなってきた最近、一部の有名アニメの曲だけが取り上げられている現状に広めてくれて嬉しい反面、埋もれてしまっている名曲に少し悲しい気もするのは自分だけなのだろうか
そういえば、本記事の方で各クール総評としてかなり大雑把に語ったけれど、個人的な各クールのアニメ配分と併せて見てみるとかなり面白かったので少し書く
全体として、1クールに欲しい枠を基準とした観点から語っていく
・期待枠 1.2本
基本的にアニメは各クール始まる前に色々と調べてから見るタイプ。ニコニコ動画の紹介まとめ動画は下馬評も見れるし毎回お世話になってます
原作既読や続編などで、期待していたものがちゃんと面白かったら
・ダークホース 1.2本
紹介動画とかでも特に気にならなかったが、話題を聞いて見たり、何となく見たら面白かった作品
・アクション バトル 作画凄い系 1.2本
めっちゃ動くやつ。とは言ってもピンキリではあるから分類の仕方にムラがあるかもしれない
・日常 ラブコメ その他ながら見系3.4本
日常系だったり ギャグだったり とりあえず追っている作品だったり、特別好きではないけれど、作業用とかで流したりしてるやつ
・なろう カクヨミ等 2.3本
つまりは異世界系で商業誌も含む。何も考えずに見れる無双系だったり俺強系という意味の枠
期待とダークホースが埋まれば万々歳なクールなのは実際そうなのだけれど、かなり本数を見る人としてはこれらが埋まると色んな意味で飽きずに楽しめたとなる
同作品が複数に選出されることもある
という訳で、2021年各クールは上記の観点からみてどうだったかという視点で語っていきたいと思う
ちなみにここに当てはまるのは、放送当時に見ていた作品以外も今年放送されたアニメなら全てその放送されたクールに入れて、総合評価的な感じで行きたいと思う。例えば『オッドタクシー』は春放送で観たのは秋だけれど、春アニメの枠に入れて考える
冬
・期待枠
進撃の巨人 Final Season
ゆるキャン△ 2期
Dr.STONE 2期
・ダークホース
ウマ娘プリティーダービー Season 2
・アクション バトル 作画系
呪術廻戦
SK∞
・日常 ラブコメ系
ひぐらし 業
五等分の花嫁 2期
・なろう カクヨミ等
リゼロ
期待枠としては見始める前は一番『のんのんびより』に期待していた部分はあるけれど、まぁそれ程でもなかった。逆に『進撃の巨人』は期待以上で、アニメになって楽しみなシーンばかりで、更にコンテンツにハマった
ダークホースとしては圧倒的に『ウマ娘』で、これはアプリ実装当日が丁度次のアニメを探している時だったので観たら大ハマり
アクション系はかなり濃密で、作画が常時凄い作品やアクションが凄い作品まで色々と楽しめた
ながら見枠では特に『ホリミヤ』が安定して見れたかな。他も良かったけれど、安定して面白いと思えたのはこれくらい。『ひぐらし』は後半の学園パートから少しづつながら見になっていった
なろう系で『リゼロ』以外は大体は外れで、完走して尚且つまぁ面白いと思えたのはなかったかな
春
・期待枠
ゾンビランドサガ リベンジ
Vivy
・ダークホース
オッドタクシー
シャドーハウス
・アクション バトル 作画系
Vivy
ダイナゼノン
・日常 ラブコメ
東京リベンジャーズ
憂国のモリアーティ
・なろう系
無し
実際の大本命枠であった『ゾンビランドサガ リベンジ』と『SSSS.DYNAZENON』がそこまで跳ねなかったが、『Vivy』は長月達平脚本WIT制作で予想通り面白くて凄い作品だった
ダークホースとして推したいのは『シャドーハウス』の方で、ヤンジャンで連載されていながら中々にスポットが当たっていない作品だったのに、CloverWorks制作によって良質なアニメ化をされたことで、結構スポットが当たった作品だと思う。『オッドタクシー』は話題を聞いて後から見たが、良い会話系サスペンスでした
アクション系は特に『Vivy』が1フレーム単位まで見逃せない超作画のアニメで、流れていない重厚感のある格闘や銃撃など、やっぱり凄い制作会社だなと
『東京リベンジャーズ』は話題になっていたから観たけれどハマらなかった
夏
・期待枠
・ダークホース
かげきしょうじょ
・アクション 作画系
メイドラゴン
・ながら見
アクアトープ
・なろう系
はめふら
迷宮ブラックカンパニー
一応枠は全て埋まったけれど、正直どれも破壊力に欠けて他と比べると小粒が多いクールだと全体を見て改めて思う
ダークホースの『かげきしょうじょ!!』は秋に観たけれど、正直これ以外にはハッキリと面白い好きと思えた作品は無かった。『小林さんちのメイドラゴン』は嫌いじゃないけれど、やってれば見る程度の京アニ制作の話題作で、内容と言うよりはアニメーションを観ている作品
『白い砂のアクアトープ』はワンクールに1つは欲しい日常 お仕事系だから、そういう意味ではあって良かった作品
なろう系は『はめふら』とか『迷宮ブラックカンパニー』みたいな安心して見れる奴がやっぱりなろう系で重要なんだなと
秋
・期待枠
ブルーピリオド
・ダークホース
王様ランキング
・アクション 作画系
王様ランキング
Takt.op
・ながら見
アクアトープ
・なろう系
暗殺貴族
全体的に満足して、レベルも高いクール。あと再放送が良い
『ブルーピリオド』はマンガ大賞から知って、Twitterで一話を読んで良かった作品で、アニメを待望していた
『王様ランキング』はWIT制作で期待値が上がっていたが安定したクオリティではあったが戦闘はアニメーションが凄いが全体として個人的にはそれ程ハマらなかった
ちなみに余談だけれど、『最果てのパラディン』を見て、なろうの俺ツエ系以外のちゃんとしたファンタジーやらストーリーがある作品は話題作 高評価作以外は手を出さないことを決めた。理由は単純に進行遅いし面白い展開も無いしで出来が悪いのが多くて打率が悪いし掘り出す面白さもそもそも無いから
総評 おわりに
本当に普段と同じように見切り発車で長々と書き殴ってしまった結果こんなにも伸びた去年のまとめということだが、こういう作業はとても面白い
それぞれ「アニメの感想」という枠に収まらない所感などを自由に思索にふけることは更にアニメへの印象や理解を深めてくれて、尚且つ個人の文章で論述することで更に読解力や論述力を高めてくれる。そんないい機会を楽しみながら完遂させられた
ちなみに、海外のCGアニメーション映画も「アニメ」枠として当時は完全に何も考えずに入れてしまったが、自分自身も「anime」と「cartoon」や「animation」は別物と考えているので次回からは選出させずに、映画枠はまた別で取っていこうかなと
来年以降も作っていきます。ここまでありがとうございました!
2021アニメ まとめ おまけ 3
Part.3です。ラストです
と、言いたい所だったけれど、本記事に載せ忘れて今まで放置されていた、「OP.EDに関する事」をここに詰めると本当に長くなりすぎるので別途、おまけのおまけという入れ子状態になっているけれど、忌み子にはしたくないという事で、それに加えてまた別の観点から去年各クールの考察というのかは分からないのも載せてます。最終回じゃないぞよ もうちっとだけ続くんじゃ
さて本題
分析
Part.1 2で散々出てきた自分が重要視している「センス」という観点
ただそれ以外にも、自分の好みとして本記事でも挙げていた「新しさ」「見たこと無さ」というのもかなり重要視している
突き詰めればどちらも量産されているアニメの中で光る何かとも言える
またその他に個人的な好みとして、アニメだからアニメで出来ること、つまりアニメらしい派手さというのも求めている。派手なバトルや実写では出来ないような演出、絵的な強さもかなり重要視している
ストーリーももちろん重要であるけれど、それらはストーリーの期待値の基準を超えた"1歩上の選別"で重要視している観点である
というわけで、本記事では基本的にストーリーに関して選出されたアニメの気に入った部分に触れていたけれど、一概にお気に入り枠と言っても『ウマ娘』と『シャドーハウス』で気に入った部分は当たり前だが違うので、それを分析してみたくなった
・ストーリー
純粋に見ていて面白いかに注視。素晴らしいテーマをメッセージ持っていたとしても、見ていて楽しめなければ良い評価は付けられない
まぁお気に入り 高評価枠に入ってる作品の殆どに入ってると思う
・キャラ
主人公はもちろんだが、魅力のあるサブキャラ特に悪役はかなり良い
ただどの作品にも1.2人は好きなキャラは出てくるものなのでそういうのは省いて、その中でも特に好きだと思えた、分かりやすく言うなら「好きなキャラ100選」みたいなのを作るとしたら入るキャラというかなり厳しめの選出
・世界観
中世~20世紀までの近世、ダークな世界観やSF系も好き
あとはあまり見ない、面白い設定の世界も好き
・センス
「ほぉ~」っと関心するような粋なセリフや展開があれば
抽象的過ぎるので該当作品にはどこ何処の展開 セリフが良いと思ったかは書く
というかセンスのある描写やセリフはキャラ有りきだから、キャラの好きにも直結する観点
・絵的な強さ
主にバトル系の画面の派手さやアニメだから出来ることに挑戦していれば
・目新しさ 意外性
全く見たことない設定や展開の作品など。意外性と言っても、例えば急に仲間が殺られて、それは予想外だったから意外性ヨシ!という訳では無く、その展開自体あまり見たことないという意味での意外性。それが仮に滑っていたとしても評価はしてあげたいと思う
・その他 (応じて追記)
の6~ の観点で去年視聴した全アニメを分類分けしていきたい。キャラはかなり厳しく見ているのに対して、センスや世界観はちょっと好きだったらすぐ選出されていると思う
ストーリーに関しては結構語ったので キャラやセンス等それ以外について多く語ると思う
ストーリー キャラ センス 絵
満点のスポ根ストーリー
テイオーやマックイーンはもちろん、ネイチャ ライスシャワーが好き。でもやっぱりグラス最強
2話のシュミレーションや9話のストップウォッチ演出などはセンスを感じた
絵は言わずもがなで、迫力のあるレースシーンをここまで描いたのは大正解
ストーリー キャラ 世界観 センス 絵 意外性
全部乗せ。本当に凄い作品だと、6つの観点から見てみると分かる
Re:ゼロから始める異世界生活 1期
ストーリー キャラ センス 絵 意外性 (アニメへの愛)
死に戻りを存分に利用してそれを乗り越えたカタルシスの演出が上手い
キャラはペテルギウスやレムが好き
アニメだから出来ることは全て成されていると思っているので、+αでスタッフの愛も評価してあげたい
VIVY
ストーリー キャラ 世界観 センス 絵 意外性
最終話Cパートのマツモトのセリフで、自分なりのこの作品に対しての解釈を持てた良いセリフだったので「センス」枠は入れた
脚本は様々な作品を参考にして書いているらしく、「あの作品か」と思わせてから違う展開に行くという、そういう要素は調べればどの作品にもあるんだろうけれど、そこらへんの教養の深くない自分でも気付けて面白いと思ったのは久しぶり。そういう意味での意外性
各エピソードで数話完結とは思えない程キャラがしっかり描かれている
ゆるキャン△ 2期
ストーリー キャラ センス
そもそも日常系アニメだから最初から「絵」と「目新しさ」「世界観」を捨てている状態にも関わらず、この挙げた3つが満点レベルに素晴らしい作品
5人の丁度いい関係性が良い
ストーリー キャラ 世界観 絵
トルケルが出てきた辺りからハマり始めたからキャラの影響は大きい。それまではヴァイキングの世界だから惹かれたという部分では世界観の影響も大きい
ストーリー 絵
これもまたアニメ化に際して出来ることはやったという作品だと思う
なろうの王道を地で行ってる作品
センスも意外性も選出されなかったけれどかなり高評価なのは、絵はもちろんだけれどストーリーも王道が極められているから良い
ストーリー 世界観 センス 絵
ゴチャゴチャしすぎて無くて良い戦争コメディファンタジー
ここまで主人公の思想とそれに対する思想も描いて愚かだと思わないのも凄い
モノローグの書き口にかなり惹かれるものがあった
ストーリー キャラ センス 絵
グラスワンダーの8話のレース後のセリフでこの『ウマ娘』というコンテンツに引き込まれたと言っても過言では無い
それまでも確かに良いとは思っていたけれど、何か1つ足りないと思っていた。そんな中での"センスのあるセリフ"の付け足しによって一気にこの作品が好きになった
ブルーピリオド
ストーリー キャラ センス 意外性
キャラ達が言ってる事ってある種"当たり前"なんだけれど、受験という試練に当たって自分を見つめ直した結果、その"当たり前"に気付ける展開、またそれを上手く言語化出来ている点が上手いと思った
後はキャラが型にハマってなくてそれが結構刺さった。もっと見たいと思える魅力がある
シャドーハウス
ストーリー 世界観 意外性
意外性抜群で掴んで、そこから王道のストーリー展開は2021年で一番興味を惹かれた
僕のヒーローアカデミア 1期
ストーリー 絵
The・王道を極めた作品。悪役には別に惹かれなかったけどオールマイト来たシーンの盛り上げは凄かった
高評価
ストーリー 絵 世界観
ヒロアカよりは燃えなかったけど全話楽しめた作品
学園都市とかの世界観はいつになっても憧れるね
かげきしょうじょ!
ストーリー
ストーリーの良さ一本でここまで来た作品。キャラにフォーカスを当てた一話完結の話はどれも良かったんだけど、「ほぉー」っと関心する程でもなかったというのが実際のところ
ストーリー
アニメーションは大胆なモーションでそこまで動いていたわけでもなく、だったら漫画を読んだ方がいいのでは
のんのんびより のんすとっぷ
ストーリー キャラ センス
ストーリーは体感8割は新鮮味があって楽しめたけど、残る2割は見たようなオチやらで1.2期映画と同じように楽しめたかは…
ほのかちんの話は良かったけど、一期の遺産感があって、新しい話が欲しいと思っているのは否めない。まぁでもあの展開にファンが歓喜しないわけがないよね
オッドタクシー
ストーリー 意外性
意外性と言っても、どちらかといえばドラマっぽい展開とか構成をテレビアニメでやるのかーと言った挑戦を感じた点。どんでん返しのネタは洋画で割と見る
ストーリーも不満はあるけど十分○
ゾンビランドサガ R
ストーリー キャラ ライブ
一期の時の尖った展開や爆発力はまぁ薄れてしまっていた。意外性を外したのは、例えばライブの意味わからん演出もあくまで前作と同じ"ゾンビネタ"だったから
キャラは夕霧さんがもっと好きになりました
ライブの力の入れ様は凄い。曲も凝っていて、このライブが映画館で観れると思うと楽しみ
イドインヴェイデッド
ストーリー 世界観 意外性
世界観の見せ方とストーリーの本筋の絡ませ方が上手かった。キャラもそういう出し方や活用をするのかと意外性抜群
86-エイティシックス- 前半
絵 テーマ
怠慢し、不遜してきた国の滅亡スペクトルを描きたいんだろうなってのがひしひしと伝わる
自分のあまり得意な作品ではないからこの作品を評価するのは正直難しい。鬱映画を途中で視聴中断した様な終わり方だったから2クールみて始めてこの作品の良さというものが分かってきそう
ストーリー キャラ センス
グーグー編が良すぎて途中落としたけどラストでまた持ち直した。結局はフシにどれだけ"刺激"を与えられるかなんだよな
意外性
ここまで選択を間違うのかと、ある意味予想出来なかったという意味での意外性
ストーリーもネタ的な意味では楽しめたけど、"良い"ストーリーかは…
慎重勇者
ストーリー 意外性
ただのギャグかと思いきやのネタは上手かった。それまでもギャグ作品として普通に面白かったけれど、これによりストーリー自体に深みも増した
上記した観点で見ると当てはまる物は無いけど、面白いギャグ作品として普通に満足
SSSS.GRIDMAN
ストーリー 世界観 絵 意外性 キャラ
原作を踏襲しつつ、初見でも分かりやすくアニメ的なストーリーで作っている。
異質さ、実写との融合という様々な挑戦を感じるアカネというキャラは凄いと思う
NEW GAME!! 1期
良いキャラと良い題材、ある程度のストーリーがあれば良い
ただ、特別好きになったキャラはいない。ビジュアルという点で惹かれたキャラは多いけどね
Dr.STONE 2期
ストーリー キャラ センス
相変わらず週刊連載とは思えない濃いストーリーには驚かされる。1期よりワクワク感は減ったけど、魅力的なキャラが繰り出す熱い展開は衰えてない
小林さんちのメイドラゴン 1期
絵
アニメーションは本当に凄い
カンナが爆ウケしてるけれど、自分はある方の感想で見た「トールやエルマの奇っ怪な胸は胸では無く、もはや体の前部分に着いている"何か"としか認識出来なくなり、足りない物をカンナに求めて辿り着く」というのにやたら納得して、言うなれば妥協で辿り着いたキャラという事実が頭を覆うようになってからそこまで愛でることは出来なくなってしまった
Re:ゼロから始める異世界生活 2期
ストーリー センス
一期で好きだったレムとかペテルギウスはいなくなったのでキャラは除外
何度も繰り返す中での一つ一つの謎の絡み合いは凄いと思った
憂国のモリアーティ
ストーリー 世界観 設定
19世紀ロンドンの陰鬱な雰囲気はとても良いし、フランス革命の陰謀についても、そういう解釈と絡めさせ方は上手いなと
ウィリアムのキャラはあのまま走り抜ければかなり好きになれたけど、ブレたので残念
Another
センス 意外性 演出
叙述トリックを少し使った作品はたまにあるけど、メインとしたミステリーは中々ないし、上手い作りだった
あとは見崎鳴のいない人設定もよい雰囲気が作れていて演出は上手い
NEW GAME!! 2期
特に該当無し。ビジュアルという点で惹かれたキャラは以下同文
SK∞
ストーリー 絵
レースシーンをとても楽しめた。ストーリーもよくある王道の“相棒と一緒に自分も成長系”だけど、流石大河内脚本。しっかり見れる
喰霊-零-
絵 意外性
ストーリーは自分の嫌いなタイプ
退魔バトルシーンは昔の作品なのに迫力があった
一話の衝撃はトップレベル
呪術廻戦
ストーリー センス 絵
ストーリーは概ね満足だけど、若干展開にモヤモヤする(ダークな空気感とかではなく)のが続くのがあまり好きではない
東堂との修行場面なんかは、他のジャンプ系統とは違うような事を狙ってやったぜという作者の意図が若干透けてるから苦手な場合が多いけれど、それが特別滑ってる訳では無いし、なんなら好きなレベル
センス
途中までは若干他のラブコメより主人公が好きってくらいだったけれど、体育祭の騎馬戦は結構面白くて熱くなれた
ストーリー キャラ 意外性
『ひぐらしのなく頃に』というコンテンツの中では意外性のある新しい試みがあったという意味
キャラはレナが一番好き。『鬼隠し編』の強烈なインパクトもそうだけど、レナの過去の境遇と症候群の脅威の組み合わせの末生まれた名作「罪滅し編」が好きだから。ただし今作とは全く関係がない(でも業のレナも不穏な感じがあって良い)
惜しい
意外性
タイトル落ちって方々で言われてるが、当時から今でもこういう感じのストーリー展開を見る事はあまり無い程独自の路線を行っている作品だと思う
意外性
キャラを一人一人書いていくオムニバス形式というやり方はアニメでは中々見ないという意外性
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
意外性
「野猿成分」というブランドまで確立する程、ここまで主人公一人で引っ張る作品も中々無いと思う。まぁ悪く言えばそれしかないとも言える
ちなみに自分としてはまぁ野猿1人で引っ張ってる作品として文句は無いけれど、それだけだとどうしても評価の限度の程度が低くなるのは致し方の無い事かな。実際キャラが特別好きって訳でもないし
演出
監督の絵コンテ 演出回のオサレさは流石。内容はマイルド過ぎて刺激は無い。これでいいんだよ感よりもっとマイルドで、自分としては少し物足りないかな
意外性 絵 演出
意外性の塊。今でもテンプレが見られるくらいには衝撃は凄かった
まぁ良くも悪くも主人公の見える見えないの演出は良くて一話の勝負には勝ったけど、あとは普通のゾンビ物って感じ
ダーウィンズゲーム
ストーリー 絵
よくあるデスゲーム系。キャラは可愛いし変な展開を狙いすぎてないから安定してるけど面白みはない
SSSS.DYNAZENON
絵
キャラ描写に力をいれたと思ったらなんか膨らませすぎてるしで微妙。相変わらず迫力のあるCGIが見せるバトルは派手で良かったけど、展開として燃えはしなかった
ゴジラ S.P
絵 意外性
ゴジラをSFの面から切り込んだ意欲作。まぁゴジラも元ネタとなったのは原爆だから大迫力怪獣バトル系よりはこっちの方が本筋と言えば本筋なのかも?
世界観
MMORPGの世界観は好き。そこでストラテジーに興じる設定も好き。内容は不適
Takt op.destiny
絵
本当にMAD×MAPPA制作のおかけで見れた作品
世界観 絵
ゲームっぽいステータス云々は正直あまり生かされてはないと思うけれど好きな設定
魔物のCG頑張れとは思う所は多少あっても、作画は結構良くてガリガリ動くところは動くし戦闘も派手で良い
ソードアート・オンライン 1期
世界観
ワンクール目の方があーだこーだ
VRMMORPGという世界は結局様々な技術的な問題もそうだし、社会的な問題も含まれているから実現するする言われて20年も経っているんだろうなと
白い砂のアクアトープ
背景
PAが制作してるってことで視聴を促してる部分はある。実際絵も背景も凄かったし
色々なお仕事をアニメにしてるのを見るのはなんだかんだ好きだから、PAお仕事物はもう佳作でもいいから2.3年に1本は欲しいな
暗殺貴族
世界観
世界観というか暗殺者の設定かな。まぁ途中から魔法大バトルで隠密も殆ど無くなったけど
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
キャラは前回と変わらず野猿一強だし、なんか似たような話で野猿上げがあったのが残念だったから無くした。意外性もなんもなかった
迷宮ブラックカンパニー
異世界をビジネスアイデアで上がっていく作品なんだけど、そのアイデアがあまり描かれなかったのが残念だったかな
虚構推理
キャラ 意外性
こういうキャラと本格推理物をアニメでやっている点はとても好き。でも構成っていうよりは、鋼人七瀬編を進めながら同時進行でもう1つエピソードを描くくらいしなきゃ退屈だろうからそもそもアニメに向いてないのかもしれない
どう考えても主人公には向かないキャラを主人公に据え、どう考えてもおかしい描写をおかしく写せばそりゃこうなるわな
五等分の花嫁 2期
該当無し。本当に人気原作のアニメ化だから見たという作品だし、ラブコメだし何も考えずにこれからも見続けるだろう。ただ映画を見に行く気にはなれないからサブスクでかなー
ダンまち 1期
上と同じで人気原作だから
これに関しては続きが多すぎるってのもあるしストーリー物で何も考えず見れる訳でもないのでもういいかなと
つまらない
約束のネバーランド 2期
改変改変。アニメの被害者となってしまった哀れな原作的な風潮があるけど、ぶっちゃけ良い免罪符を得られてよかったねという中々面白い展開になったと思ってる
世界観の作り込みというか、説明が無さすぎてアニメだけで理解するのは無理じゃねって感じ。まぁ説明すればするほどアレ?って思うんですけどね
Sonny Boy
意外性
意外性抜群!有識者というか、こういうアニメが好きな人はとことん好きなんだろうなって作品だけど、大衆受けを本当にここまで狙ってない作品はある意味凄い
東京卍リベンジャーズ
世界観
世界観というかヤンキーの殴り合いや乱闘が見れる設定は惹かれる。不良×タイムリープ物という感じだが、上手く行けばもっと面白くなる筈の作品なんだけどね。残念
意外性
考察班や今までのファンを叩き斬った展開をやったという意味での意外性とだけ
こうしてみると「センス」は何度も言うけどやっぱり重要視している観点なんだなと
分析に際して作った6↑の観点は即興と言えば即興だけど、普段から気にしている観点。こういう加点方式の方が観ていて面白いし、良い印象を持ちながら観れるのでいいと思います
いつの間にかもう6月で、12月末に一応あのランキングを作ってからかなり経っているということもあり、変動もあったりするが、今から直すのもあれなので少しだけ話すと『呪術廻戦』は映画観て底上げされたし、『ゾンビランドサガ』もYoutubeで上がってるライブ見てるとやっぱり良かったなーって思う
まぁ好きになっていく理由が多岐に渡っているからという事で、当時との感想の違いなんかを後で見て個人で楽しもうと思う
本当に長々と語ってしまったが、実際まだ語り足りない事も多くある。なんかアニメ評っぽくなって感想っぽくなってないし、大っぴらに誇示する様な事も書けてないのでこっちの隔離スペースの様な場所で吐き出しているけれど、こういう分析なんかは考察と言語化が面白いのでこれからもやっていこうかな
それでは、一旦は。ここまでありがとうございました
2021 アニメまとめ おまけ 2
パート2。基本的に思い入れの無い作品ばかりだが、思う所はある作品もあるので、あまり多くはならないと思う
形式は前回と同じ
後半に切った 途中作品の他に劇場版作品についても触れてるのでよければ
惜しい 20
タイトル落ち。戦闘と仕事のテンポの差が激し過ぎてめちゃくちゃ中弛みしていた。ギャグは面白い
一定水準の面白さはあるけどそこまで続編が切望されるほどのコンテンツなのか…?と2期発表された後にその盛り上がりを見て1期を見始めた人が言ってみる
聞いた話だと失速してるとか言われてるし、設定でかなり得してその最初のアドバンテージだけで今まで持ってるような作品とすら思える (F00d warみたいだぁ…)
全員もう名前も覚えてない。ただキャラの動きを特に感情移入することなく眺めてるだけの作品としか言えない
楽しめたといえば楽しめたんだけど、良い展開ってキャラ有りきだからそのキャラが地味だとどうしても一歩劣る。ザ・質アニメって感じ
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
面白い設定おもしれーキャラの珍道中だったけれど、前半以降はかなりダレた
面白い設定の異世界転生物だけど、結局は1発ネタの域を出ない
キャラは魅力的で、最初にカタリナの魅力を示すことに全振りしたおかげで後の展開にも煙たく感じずすんなり入っていけるのは凄い
ザ・ノーマルな原作を、オサレ監督が手掛けた作品。内容はもう覚えてないけれど、OPは一見の価値アリ
オサレ演出はやっぱり石浜演出がずば抜けてる様に思える。この作品も監督目当てで、OPの挑戦的な映像は毎回楽しめて大好き
クレジット含めて1つの作品に仕上げているこの手法、本当に好きだからもっと広まってほしいけど、15年くらい前から始まってるにも関わらずあまり見ないのはやはり大変だからか。でも最近はクレジットも作品の雰囲気に合わせたデザインがされて拘っているのも多く、結局はスタッフというか演出家の気分次第なのかな
見せ方は良かった。良くも悪くも最初のインパクト勝負には勝った作品
ここまでネットでいい意味で話題になって続編がないって逆に凄い
ちなみに自分語りをすると、放送当時何となくテレビを付けてみたら確かデパートの所がやっててクソ怖かった記憶があったのを、今回見てる時に急に思い出した。そういう記憶って排除されるものなんだなと
ダーウィンズゲーム
吹っ切れてないジョジョってイメージ
仲間もそんなに魅力的じゃあないし、主人公も途中まで不殺だったけれど、要の仲間たちは殺しをしてもいいよのスタンスがよく分からなかった
デスゲーム系ってやっぱりある程度需要はあるもんだね。かく言う自分も萌え萌えアニメとデスゲーム系だったら後者の方が好みがちれど、設定や展開が似たような事になりがちだから目新しさや意外性の部分では弱いので、デスゲーム系でお気に入り枠に入るのは難しいかもね
SSSS.DYNAZENON
続編ありきだとしても、第一部で回収しなきゃいけない謎を回収しなきゃ仕切れてないのは純粋な説明不足でダメな所だよ
続編も決定してるしどうなるのかは気になる。ダイナゼノンの延長版になるだろうけれど、グリッドマンとどっちが受け入れられたかを考えて欲しいね
ゴジラ S.P
「これがサイエンス・フィクションです」と言わんばかりの、ゴリゴリに用語を用いた論理的説明に正直ついていけんかった
ゴジラも後半にちょろっだし怪獣大バトルを期待すると置いてかれる
ハマる人はハマるんだろうなぁと思う内容。というかそもそも「シンギュラポイント」で何となくSF要素は感じていた状態だけど、ゴジラというコンテンツをアニメ化したのなら、最近のハリウッドでのゴジラ作品の影響もあるし、怪獣大バトルを期待してしまったので置いてかれた。内容に関しては"特異点"がなんなのかすらハッキリ理解出来たかは微妙
良かったところは円城塔作品が読みたくなったということですかね
2.3期を見なくてもいいかなといった程度の面白さ。ラストの展開がよく分からなかった
人気の作品で、自分もストラテジー系は好きなのに何故かハマらなかった
骨太郎がどうとかよりはラストの展開がよく分からなかったというのが一番の原因。結局救えるならあのバトル茶番じゃんって
Takt op.destiny
ザ・ソシャゲシナリオって感じの大それた悪役の目的に特に何も感じず終わった作品。そもそも世界観がよく分からない
そもそも「運命」だの「巨人」だのとキャラ名に入れてる割には特にその曲との関係性を感じず、とって付けた感が半端ない時点でそもそもの志が残念に感じた
アプリの開発も遅れてるし、息を吹き返すのは難しそうではあるけれど、正直何が売れるか分からないから日和見はしておこう
主人公アゲの為に、他のキャラをバカにするのマジで嫌い。もう少し主人公を落とせた気もするけど、現代の視聴者の胸糞展開への限界が3話くらいまでなんだろうな
これもやたらと人気の作品。多分評価されてる所って作画とゲームっぽい演出とラフタリアでしょ。大体は最後と予想。海外人気もやたらと獲得してるのも大体はそれのおかげ。他のバカ勇者が絡んでこない所は純粋に面白い
SAKUGAとWAIFUが良ければ外人にウケるの代表例だと思う
ソードアート・オンライン 1期
1クール目の内容で良かったのにと終始思いながら見て、長いシリーズを追う気は起きず結局1期止まり
あのよく分からない妖精と家族ごっこを見せられて思ったことはマジで1クール目のワクワクを返してほしい
よくここからこんな大きなコンテンツになったのかとマジで疑問
確かに放送当時はかなり新しい設定で評価されてたのかな
白い砂のアクアトープ
大筋は良いんだけど、展開がどれもこれも良いと思える一歩手前で終わってる惜しい作品に思えた
2クールでダラダラとダラダラした展開を続けている勿体ない作品。ストーリーやキャラもどれも基準に届いてないくせに、環境問題や職場環境問題などに手を出して更に意味が分からなくなって、本筋すら曖昧な作品
そういえば、感想で書いたインタビュー、結構面白くて、製作委員会の話や作品名のツッコミどころ含めてちゃんと読むべきだと思ったので載せておく。
【放送終了記念インタビュー】夢の喪失と再生、成長、沖縄のリアル――篠原俊哉監督がアニメ「白い砂のアクアトープ」に込めた思いや制作秘話を語る!
https://akiba-souken.com/article/54361/
暗殺貴族
説明する所はめちゃくちゃして、しない所は適当に飛ばすからテンポはいいけど、面白いと感じるわけでもなかった作品
「来年には内容をそっくり忘れてそうな作品」というのが一番この作品を表している
本当にこれ以上も以下でも無い、ただこの一言だけで表せる作品
これが逆に"普通"なのかもしれないけれど、今の視聴者はこんな出来てて当たり前な作品の基礎描写を見ても盛り上がらない
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
キャラの魅力にしがみつきなんとか走りきった2期。映画は配信されたら見るレベル
「2.3年売り切りコンテンツ」って、我ながら中々キツい言い回しだったかもしれないのは反省。でも、一迅社コンテンツをさっと調べた所、ここ数年でヒットしたのは、『わたてん』と『はめふら』くらいしかないから、柱としてこれからも展開を続けるのかもしれない。でもやっぱりどんどん篩い落とされていくとしか思えないから、結局は短命な出オチコンテンツだと思う。2期もやって映画化まで果たせば万々歳でしょ
迷宮ブラックカンパニー
普通のギャグ。一応異世界転生物だけど、しっかりと這い上がっていく所は好感持てる。ただ、カンパニー要素はもっと欲しかったな!
経営要素は申し訳程度の掻い撫で。珍しくアニメ化前から知ってた作品で、漫画を買おうとか思ってた時期もあったけれど、アニメは最高の販促でもあるし、購入に際しての最高の判断材料ってよく分かった
虚構推理
中盤の構成を何とかしてください。2期の内容によってはハマる作品になるかもしれない
今作は『葉桜の季節に君を想うということ』や、『容疑者Xの献身』などと同じく、本格ミステリ大賞を受賞した作品で、内容はザ・ミステリって感じで良かったけれど、本記事でも言った通り、構成がダメで中盤ダレたと思うのが残念ポイント。まぁ、小説原作で元々アニメを想定していない作りだから仕方ないと言えば仕方ないけれど、もう少しオリジナル要素やキャラの深堀なんかがあれば良かったと思う
主人公のキャラがよく分からないのは散々言われてた事だけど、それは世界観というか作品軸がブレブレだったから起こったのだと思う
結局これは高度なHONDAの販促アニメなのか?
まぁ個人的にはもし買うなら、カブよりはゴッツイバイクの方が買いたいとは思ってる
こんな雑談しか思いつかん
五等分の花嫁 2期
五つ子をライバルにしてヒロインレースを盛り上げたいのは分かるんだけど、意味の無い争いを終始行ってるから心情が理解できず、ただただ後半は虚無だった
キャラ人気だけでここまで来た作品。内容はそもそも求めてられてないのかもしれない。内容重視の自分としては低評価にならざるを得ないけれど、確かにビジュアルは可愛い。"キャラ"という観点から見れば多少理解出来た三玖が好きかな。ビジュだけなら五月
ダンまち 1期
人気作なだけあって、かなり肩透かしはくらった。結局続編も見ることなく…というくらいの作品
悪役っぽく登場したけれど、主人公の底なしの懐で許容して仲間になる展開はもういいよ。そもそも主人公に魅力を感じてない時点でそんな持ち上げる、「また俺、何かやっちゃいました?」系の無自覚誑かしは気が狂う
つまらない 4
約束のネバーランド 2期
原作の時点で1期以下になることは承知だったけれど、まさか予想の何倍も下回って来るとは思わなかった。元々期待の低かった分、そこまで残念じゃ無いけど
たった一期で破滅したかつての大ヒット作品。逆に2021年でここまでアニメに対してめちゃくちゃやった作品は珍しいよ。しかもあのジャンプ作品が
個人的な考えとしては、確かに1期以降は脱出編よりはつまらなくはなったと思うし、原作も終わってアニメ自体が販促になるとか、アニメ自体が売れるとかは思えないという製作側の展望も正しいとは思うから、つまらない原作を削って一気にラストまで進めるという話が上がるのは、ある種"損切り"に成功したとも言える
「製作側で以上と決まったからファイナルシーズン制作側頑張ってね」となって、結果失敗して大批判が起こったけれど、原作者も駆り出して色々と頑張ったという事実は評価してあげたい。(謎に消えたのは本当に謎だけど)
Sonny Boy
なんでこんなに複雑にしてるのかわからねーw
果たして意味があったのか、それとも制作者の暴走なのか。どちらにせよ、ほとんど届いてないように思われる
一部の人はめちゃくちゃ高評価してる作品。犬の話とかは確かに良かったけれど、通して楽しめはしなかったというのが実際のところ。感想で綴った様に、自分なりの解釈はしてこの作品に一応ケリはつけたけれど、なんとも言い難い異物みたいなのは残った
多分それは、自分の理解力の問題で、全くもって理解不能で、この作品をこけ降ろせればある種気分良くこの作品に型を付けたのかもしれないけれど、一部をなんとなく理解した気でありながら不明な点が多いから気持ちが悪いのだと思う。なんだかんだ衝撃度は「お気に入り」枠上位の作品以上かもしれない
東京卍リベンジャーズ
マジで逆張りでもなんでもなく、"タイムリープ物"を名乗ることすら烏滸がましいくらいにただただご都合主義でつまらないし、設定が死んでる
キャラが良いとか言ってるのもなんとなく納得できん。まぁ好みなんて理解できないのも一部あるかもしれないけれど、世間一般がこの作品を推しているという事実が理解し難い
ダメな所を挙げて感想を書いたので詳しくはそっちを見てほしいが、ただただ作者の手に余る展開を描きたいだけ描いたらご都合主義で解決の繰り返し。自分はこんな作品が、SF タイムリープ物を名乗っていることが嫌だってくらい設定がご都合主義すぎる
悲しいね
旧作は名作。OVAも楽しめて良かった。新作はまぁ意気込みは感じたけど全てを投げ出したのは…ダメだね
地べた這いずってもう何も出来ないと言われて、最後に仕方なく今ひとつオチが着けられなかったなら頑張ったねと賞賛を送りたかったけれど、超展開で全知全能な能力によって全てを解決した雰囲気にして、“匙を投げて逃げた”という事実をなんとか隠そうとしていることに腹が立つ
途中あるいは切った作品
現在見ている作品や切ったを一応何も触れずに捨ておくのは忍びないと感じたので、一言二言、大体はこけおろすかもしれないが触れていく。2021秋からの連続クールは省く
✘ 切った作品 △途中作品
放課後ていぼう日誌 ✘
当時見ていた他作品を見るのに忙しくて、あまりハマらなかった作品から切っていってしまった第1の被害者。ぶちょーのキャラとかは嫌いじゃない
からくりサーカス △
BUMPの曲が視聴の8割の要因だから、内容に関しては死んだり生き返ったりよく分からん。漫画を読む方が良いと聞いて中断してしまった
バッグアロウ ✘
中島かずき脚本 谷口悟朗監督だから期待はしていたんだけれど、如何せん展開が遅いしキャラは古臭いしで、冬は忙しかったからこれまた断念
ワールドトリガー 1期 △
漫画を読んだ方がいい。アニオリキャラの展開を少し見たけれど、別に面白くはなかったのでアニメに価値は無い
オルタンシアサーガ ✘
何も覚えてないけれど、とりあえず戦系なのにアニメーションが微妙だったことは覚えている
蜘蛛ですが ✘
何で人間状態とかが出てくるのか分からなかったから切った
回復術師のやり直し ✘
見ていて面白くない自己満復讐はゴミ
裏世界ピクニック ✘
ミステリかと思えばーで期待とは違った
急に「共犯が一番距離が近い」とか言われたら怖くて泣いちゃう
俺だけ入れる隠しダンジョン ✘
元々3話切り枠で見始めた作品。そしたら見事に
弱キャラ友崎くん ✘
ヒロイン理解不能
怪物事変 ✘
地味。キャラの魅力が感じないままダラダラと見ているのは苦痛
鬼平△
一話完結の面白い話を詰め込んだ作品だから、次が気になるとは中々ならずにいつの間にか放置していた
OPはとても良い。後はキャラのデザインは結構好み。面白くなりそうな所で中断したと思ってるからまた見始める確率は大
ひげを剃るそして女子高生を拾う✘
色々と言われているけれど、まぁしょうもないプライドは意外と理解できるかも。内容はつまらんが
BEATLESS ✘
設定に引き込まれたけれど、結局美少女美少女してて、ハードSFを求めていた自分とは期待が外れた
まちカドまぞく△
面白いって言われて期待してたけれどマジでその下馬評が無ければ切ってる位にはギャグが好みじゃない。これは完走予定なのでいつか感想で
平穏世代の韋駄天達 ✘
悪くはなかったんだけれど、ハマる要素もなかったという感じ
うらみちお兄さん ✘
独り善がりな奴が面白いことを言ってる風な空気が30分続く地獄
ヒロアカ2期 △
体育祭編が良くて、その後のステインで少し失速。この作品も面白いには面白いけれど、結局は代替が効くと言えば効くよくある王道作品なので、新しいを求めている自分には少し優先度が低い
大正オトメ御伽話 ✘
まーーーーーー悪くないアニメだとは思うけれど、多分秋が忙しかったから
劇場版作品
結構「あにこれ」の方にも感想を出てない作品が結構あるので、量は少ないけれど触れていく
映画は映画的な見方という感じで、テレビアニメとは違う評価をするので、本記事のランキングには入れなかった。そりゃ、映画の方が力入ってて当たり前だし、金取られてる以上は期待値も違うしで、不公平なのでね
順番は大体は観た順だと思われる
プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章
プリプリ映画待望の第1章。シリーズの初めとしては、割とゆったりめで、テレビ本編より深いキャラの描写が成されていた
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
観た。もちろん観た。でも、新劇場版から丁度入った世代の人間なので、そんな奴が偉そうに語るのも気が引けて感想を書かなかった作品。もちろん大満足の往年の名作の素晴らしい完結編だと思っている
緋色の弾丸
赤井家をやたらフォーカスしていた割には…という感じだし、推理もとうとう息をしなくなりで、"本当の意味で一年延期して温めた作品"である今年が勝負所かな
劇場版 幼女戦記
感想を完成させていたけれど、今の今まで存在を忘れていた。いつか投稿するので、特に触れることは無い
ひとつ言えるのは、2期も決まってまた盛り上がってきて嬉しいということかな
ボスベイビー
ドリームワークス嫌いじゃないけど、ディズニー・ピクサーと比べてイロモノが多すぎるんだよね。まぁ、この作品は子供向けで大人が見てもまぁまぁ楽しめる様になってて良かったけど
夏にみた。多分2回目?
前見た時は気づかなかったけれど、ピアノを基調とした劇伴が最高に良い雰囲気を演出していて、再視聴でものめり込めた
よい青春SF物
楽園追放
ちゃんとしたディストピア作品を作ろうという意気込みは感じた。こういう題材はやっぱり好きだと再認識できて、久しぶりに『1984年』を引っ張り出して再読した。凄い作品だった。やっぱり
プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第2章
大味展開ありの劇場版二作目。色々と動いて、良い所で締められていた。次回も期待
でも大体半年経って情報が無いところを見ると、少なくとも1年は待つのかなー。でもとりあえず完結させてくれれば何でも良い
鬼滅の刃 無限列車編
1期は映画やる前に観た。けど、淡い記憶で映画はその時期(2020.9~12月)に丁度観たい作品が多くて金もあまり無いしで後回しにされてたんだと思う。あと人も全然減らなかったし
ナイトメア・ビフォア・クリスマス
やっぱストップモーション・アニメーションは作るのはマジで大変らしいけれど、独特の趣があってとても良い
良いティム・バートンって感じの作品
アイの歌声を聴かせて
良い青春物。個人的には好きと思える作品だけれど、多分それは良い掘り出し物を見つけたと興奮しているから
以上。パート3は締めになり、結構長くなると思われる
2021年アニメ おまけ 1
年末に投稿した2021ばーじょんのおまけ。書き足りなかった部分や、好き嫌いの理由や選出理由などなどを長々と語っていく
本当に長くなるのでいくつかのパートに分けて投稿すると思われる
一応予定している内容
・一覧
・選出されたアニメについて語り足りなかった部分を長々と語る
・途中 切りアニメについて
・好み分けや分析
・おまけ
・あとがき
2つ目の語りたいこと語る部分がめちゃくちゃ長くなると思われるので、ここら辺から分割していく
Part.1 長々語り お気に入りから高評価まで
Part.2 長々語り 惜しいからつまらない 途中 切り作品まで
Part.3 分析とおまけとあとがき
以上3パートを予定しているので御付き合いください
一覧
冬
ダーウィンズゲーム 1/1-1/7
イドインヴェイデッド 1/1-1/12
盾の勇者の成り上がり1/1- 1/16
虚構推理 1/4-1/14
放課後ていぼう日誌 1/4 ✘
オーバーロード 1/9-1/19
からくりサーカス 1/9-
月刊少女野崎くん 1/10-2/2
のんのんびより のんすとっぷ 1/11-3/29
進撃の巨人 1/11-3/29
無職転生 1/16-4/6
呪術廻戦 1/16-4/10
がっこうぐらし 1/16-1/22
Dr.STONE 2期 1/17-4/2
バックアロウ 1/18 ✘
ワールドトリガー 1期 1/18-
とある科学の超電磁砲 1期 1/23-3/26
慎重勇者 1/26-2/3
約束のネバーランド 2期 1/31-4/6
ソードアート・オンライン 1期 1/31-2/23
Re:ゼロから始める異世界生活 2/7-2/17
ひぐらしのなく頃に 業 2/8-4/5
SSSS.GRIDMAN 2/12-3/31
オルタンシア・サーガ 2/12 ✘
蜘蛛ですがなにか? 2/19 ✘
回復術師のやり直し 2/19 ✘
裏世界ピクニック 2/19 ✘
俺だけ入れる隠しダンジョン 2/19 ✘
SK∞ 2/19-4/7
Re:ゼロから始める異世界生活 2期 2/20-4/7
ウマ娘プリティーダービー 1期 2/23-3/1
憂国のモリアーティ 2/23-3/1
ホリミヤ 2/28-4/13
弱キャラ友崎くん 3/2 ✘
怪物事変 3/8 ✘
五等分の花嫁 ∬ 3/8-4/9
ゆるキャン 2期 3/23-4/7
38(完走〇27断念✘9 途中△2) 16
春
ゴジラシンギュラポイント 4/6-8/6
鬼平4/7-
ボールルームへようこそ 4/8-5/1
寄宿学校のジュリエット 4/8-4/20
ジョーカーゲーム 4/8-5/2
はたらく魔王さま! 4/8-4/21
東京レイヴンズ 4/9-
SSSS.DYNAZENON 4/14-7/25
小林さんちのメイドラゴン 4/19-8/14
86 ・ 4/19-5/3 中断 再開 10/29-11/16
ダンまち 1期 4/21-4/30
シャドーハウス 4/21-7/20
ひげそり 4/25 ✘
Vivy -Fluorite Eye's Song- 4/26-7/30
東京リベンジャーズ 4/29-12/15
ゾンビランドサガ リベンジ 4/30-8/10
NEW GAME!!! 5/1-5/14
憂国のモリアーティ 後半 5/1-7/13
ヴィンランド・サガ 5/2-5/21
BEATLESS 5/3 ✘
喰霊-零- 5/3-11/30
幼女戦記 5/15-5/20
灼熱カバディ 5/17 ✘
はめふら 5/21-6/10
スーパーカブ 5/24-7/6
シャーマンキング 5/26 ✘
Another 6/22-6/30
27 (〇21 ✘4 △ 2) 14
夏
ひぐらしのなく頃に 卒 7/6-12/31
まちカドまぞく 7/25-
はめふら 2期 8/15-10/11
小林さんちのメイドラゴンS 8/18-9/29
Sonny boy 8/19-11/24
韋駄天 8/20 ✘
うらみちお兄さん 8/20 ✘
白い砂のアクアトープ 8/31-12/30
迷宮ブラックカンパニー 9/2-10/30
9 (〇6 ✘2 △1)
秋
ブルーピリオド 10/2-12/30
コードギアス反逆のルルーシュ 再 10/4-
NEW GAME!! 10/6-10/13
宇宙よりも遠い場所 10/8-1/24
僕のヒーローアカデミア 10/13-10/30
かげきしょうじょ 10/14-10/27
不滅のあなたへ 10/15-12/21
プラチナエンド 10/19-
Takt op.destiny 10/20-12/30
王様ランキング 10/26-
見える子ちゃん 10/29 ✘
僕のヒーローアカデミア 2期 11/1-
無職転生 11/6-12/31
暗殺貴族 11/10-12/30
大正オトメ御伽話 11/13 ✘
オッドタクシー 11/15-12/6
SchoolDays 12/1-12/13
17 (〇10 ✘2 △5) 6
計90本 新作53 旧作37 (〇63 ✘17 △10) 完走率7割
(連続放送は1つ.分割は2つとして換算)
・追加で色々と語る
年末の記事では長くなってもつまらないので語らずに後回しにした部分を余すところなく語り尽す
ただ感想は「あにこれ」の方に書いているので、感想というよりは作品についてや自分語りなんかが含まれます
注意
本記事では内容に深く突っ込まないコメントだったけれど、深く突っ込んでいくので作品のネタバレが含まれる事があるので注意
お気に入り 12
今年はウマ娘の年!異論はあーだこーだ
ガチガチのスポ根で、ライバルの描写が素晴らしい
本当に素晴らしい作品だった。ここまでコンテンツが大きくなったのは一期を含むアニメが素晴らしかったからだと思う
ソシャゲとの同時展開を行うコンテンツは多いけれど、サイゲがずば抜けて打率良いのは、まぁ『バハムート』や『グラブル』等ほとんどがある程度軌道に乗ってからアニメで更に有名にしていく手法を取ってるのもあるけれど、多分、サイゲはサイバーエージェントの元で資本があって、ある程度余裕を持って新規IPを生み出せるけれど、他はカツカツで、売れてやろうという野心から余裕の無いアプリを粗製濫造させてるからなのかもしれない
事実、アニメは良くてもアプリがすぐ撃沈していくコンテンツをここ5.6年で山のように見てきた。ソシャゲ界隈は現在かなり門戸が狭く、アニメの力だけではその限られた枠に収まり切らず、もはや著名なコンテンツ(最近だとプロセカ)の力をある程度使用しなきゃ長続きしない中でのこの新規コンテンツでの大成功は本当に歴史に残ると思う
この『ウマ娘』も、何千回と言われてるだろうけれど、数年前のままのクオリティだったならば「アニメは良かったね」と言われるだけのコンテンツとなっていたと思うと、ソシャゲ-アニメの同時展開の今後に強く影響を与えたコンテンツとも言える
こんだけ言っといてなんだけれど、自分自身ソシャゲはやらないので別に今後のソシャゲ界隈を憂いてる訳でもないです。『ウマ娘』というコンテンツを見て思った事を思うがままに書き記しただけです
とまぁこんな感じで、アニメについてだけではなく色々と脱線しながら長々と書いていくのでかなり長くなります
面白いのはもちろん、視点が変わっただけでこうも見え方が変わり、考えさせられるのかと作品の凄さを感じずにはいられなかった
進撃は本当に、漫画 小説読みに関してや、"作品"の見方という観点で影響を受けまくった作品。本来なら一位にしたかったけれど、原作を読んでいたのと、新規コンテンツで大当たりした時は競馬で大当たりした時と同じくらい興奮するというのがあって、『ウマ娘』より下になったのかなぁと
自分は素晴らしいアニメだったと思っているけれど、批判の声があがるのも仕方ないと思う。ただ、制作スタッフや応援している人さえも攻撃する人は進撃から何を学んだのか聞いてみたいね
Re:ゼロから始める異世界生活 1期
まさかこれ程とは思わなかった。丁寧に描いているけど要所要所でしっかり面白いから25話爆速で見てしまった
『ウマ娘』と同時期に見て同じように新規大当たりで大興奮した作品。まぁ元々有名なレムくらいは知っていたけれど、そりゃ人気になるでしょと期待のハードルを難なく超えて認めさせられてしまった
リゼロって原作読んでないから分からないけれど、アニメの出来というか、アニメにかける熱とでも言った方がいいかな、それが凄まじいと思う。OP.EDを削ってギリギリまで詰め込んで25話良い作画でやり切って、声優も素晴らしい人を集めて、OP.ED 劇伴に至るまでハズレが一切無い。アニメ化に際して出来ることを全部やった作品だと思う。そりゃ売れるのも当たり前だよ。いや、売れてよかった
2期の後半から追い始めたバチバチの新規だけれど、アニメにかける熱というものを感じてから、原作は読まずにアニメを待って見たいと思った
VIVY
後半のはまぁ色々あるだろうけど、それまではマジでめちゃくちゃ面白い。自分は最終話Cパートのマツモトのセリフを聞いてからこの作品の評価を下げることが出来なかった
今すぐにでも感想を出したい作品で、何となく大筋はできてきているのだけれど、自分の納得する感想が未だ書けずにいる本作。自分の語彙力と表現力の無さを悔やむばかり
ラスト、失速は確かにした。それまでが100点を超えていたから少し見劣りしたってのもわかる。でもやっぱりそれまでが面白いと、失速を通り越して墜落でもしない限りはその作品に悪い評価は付けられないと思う(ギルクラ カバネリ然り)。人間そういう補正は誰でも持ち合わせているから、後半の展開に苦言を呈する人も分かるけれど、自分は気に入ってしまったんだ
ゆるキャン△ 2期
ゆるトラベルだけど一期で好きになったキャラ達の動向を見てるだけで面白いのでヨシ!
ずいずいずいずいは結構行った事ある場所で、それが精密に描かれているのはかなり嬉しかった。行ったことある場所なら初心者でもキャンプが出来るかもしれない
キャラを気に入らなければこういう作品はかなり難しいところがあるけれど、この作品は1期でそれを上手く行っていたから、2期はただキャラ達が何かしているのを見ているだけで面白い
ただ、それだけなら『けいおん』や『NEW GAME!!』なんかのキャラ達も好きだけれど何が『ゆるキャン』と違うのかと言うと、やっぱりある程度テーマがあってキャラの心情が描かれているのは勿論、"粋なセリフや展開"があるのが良い。例えば「ソロキャンは寂しさも楽しむもの」や、なでしこが姉にプレゼントするシーンなんかの、少し入れるだけで作品に深みが増すセリフや展開が良い塩梅で入ってるから、ただキャラの動向を楽しむだけの作品とは一線を画している
ヴァイキング冒険譚(聖書付き)
ザ・弱肉強食の世界をここまで描くかとリアルに迫った作品
トルケルが出てきた辺りから化ける
本当に好きで凄い作品なんだけれど、日本と海外の評価の差を見ていると、どうも外人の手前味噌というか矜恃というか、日本人が『ラスト・サムライ』や、『ブラック・レイン』が好きなのと同じように、ウチらの文化のヴァイキングを描いてくれてありがとう的な、評価を感じずにはいられない
後半クールで一気に評価が上がった。普通のファンタジー物として真っ当に面白いし、予想外の展開が多くて飽きない
流石この作品の為に制作会社を作ったのでアニメーションのクオリティは言わずもがな、そもそも長期的なプランを見据えての設立らしいので、続編もすぐとは言わないだろうけれど、ほぼ決まってるようなもので、原作をかなり消化してくれるという期待が持てるのが良い
最近はMAPPAなんかが『この世界の片隅に』の為にスタジオを設立したと有名だけれど、1つの長編作品の制作を長期的に見据えての設立というのは聞いたことが無かったのでかなりの挑戦だと思った。しかしこうやって成功してるのをみると、博打ではあるけれど制作側にも視聴者側にもメリットがあってとても良い試みだと思う
制作会社多すぎアニメ多すぎの問題は昔からあるけれど、こうやって1作品集中型はハマればとても美味しいから増えて欲しいなと安易に思ってしまうね
戦争物だけど、ゴチャゴチャし過ぎてないから頭が良い人が作ってるんだろうなってのがよく分かる。映画も良かったぞ
ファンタジー戦争系ってゲームでは結構あったけれどアニメでは中々見ないジャンルだったなぁと
第三者 三国からの某戦争を題材とした作品という事で、色々配慮しなければならないと思うけれど、それを上手くエンタメとして落とし込んでいる作者は純粋に凄いと思う
出るレース毎にライバルキャラを立ててるから、色んなキャラが出てきててもある程度埋もれていないのは凄いと思った。グラスワンダーの描き方がとても良かった
良いには良かった。7話のスズカさんの話から8話グラスワンダーのレース後のセリフまでの完璧な繋ぎが良すぎて、その後は史実があるから沿わなきゃいけないのは仕方ないけれど、特訓して盛り上げてきたのにあっさり負けっていう、演出と展開の差は少し残念だった
多分1期だけだったらグラスワンダーは大好きでも、『ウマ娘』というコンテンツにそこまでハマらなかったと思う
2期の方が自分は好きかな。もちろん1期で完成した、しっかりとしたスポ根を魅力的なキャラと一緒に描くというやり方を踏襲しての2期だというので尊重はしている
ブルーピリオド
面白いね。ただの受験物では無く、絵を通しての成長物語。それを万人に受けるように分かりやすくしている
いいよね。受験物やサクセスストーリーと見せかけての深い人間ドラマ
色々と挑戦しようとしている新しい作品としてこれからも応援したいと純粋に思えた
マンガ大賞を別に格式があるとか、権威があるとか思っていないけれど、出版社主催ではなく、一般で開催された漫画賞という物がやたらとフォーカスされるようになってきた近年、正直大衆化し過ぎていて、「次にくる_」辺りから、言ってしまえば一見がお祭り感覚で話題作に投票している現状が無きにしも非ずと思っているので、こういう純粋に面白いけれど少し地味で、他の派手なバトル漫画と比べると大衆受けしにくい作品もしっかりと拾われる賞は重要だと改めて思った。選考員にあまり商業的意図が無いのも良い
ただ、そういったしっかりと知見のある選考員の元で選ばれる賞といえば"出版社主催の賞"であるとは思っているけれど、それはそれはでその出版元の作品を贔屓している節がないとも言えないので一長一短ではある
シャドーハウス
お陰様で漫画を買った。黒も買った。綺麗な絵と不思議な世界観。"今まで見た事ない"けれど、しっかりと王道な熱い展開もあってとても面白い
雰囲気だけでも十分に楽しめる不思議な世界観、見たことない設定に惹かれて見たら、予想外に王道な少年マンガ的展開もある作品
感想でメルヘンとか言ってたけどゴシック系ですね。今まで普通に勘違いしていたので、知見を深めようとかなり調べた
18.9世紀の雰囲気が好きな自分にとってはかなりぶっ刺さりジャンルではある
wikiによると所謂ゴシック ロマンスの源流はホラーに傾倒していったけれど、どちらかといえば『シャドー・ハウス』は、18.9世紀の世界観でファンタジー的要素を入れたジャンルという物になりそうなので、ゴシック・ロマンスというよりはゴシック止まりと言った方がいいか
僕のヒーローアカデミア 1期
有名な作品だけあってやっぱり面白いね。これこそ王道を完璧に磨き上げた作品って感じ
なんとなく今まで見てこなかった作品。そろそろ終わりそうなので意を決して見てみた
13話みた時点では最高に面白かったけれど、正直目新しさはあまり感じず、王道を磨き上げられていたから見れたと思う
でも、こういう作品の欠点は、完璧に磨かれていた物に少しでもヒビが入ると一気に冷めてしまう点
意外性のある作品だと、その作品に個性があるから他に対抗馬がおらず鞍替えも出来ないが、この作品のような王道展開を続けている作品っていくらでもある訳で、いつでも鞍替えしようと思えばできる
言ってしまえばこの作品を見に来てるんじゃなくて王道展開を見てるとでも言った方がいいか
最近では『怪獣8号』でも全く同じような事を感じた。インパクトは良かったけどキャラもストーリーも既視感が拭えなくて、細目戦闘辺りからこの作品に求めてたのは迫力のある絵と爽快感だったと気付いた。そう思った時に引き止める魅力的な"何か"があれば踏ん張れたかもしれないが、無いので離れてしまった
ヒロアカも、2期の体育祭までは良かったけれど、ヒーロー殺し辺りから少し飽きが来てしまっているのは事実。詳しくは後述
高評価 26
古い名作。やっぱり面白かった。日常とバトルの切り替えがちゃんとしてて安心して見れるし、アニメーションは当時の最先端を感じた
これも『ヒロアカ』と同じような感じで王道を見てる作品
あくまでもスピンオフでここまで面白いなら本編も気になるけれど、見る機会があまりない
そもそもシリーズが本編スピンオフ含めてかなり多いし、熱が冷めたら一気に縮小してしまいそうなコンテンツ
かげきしょうじょ!
予想外に良かった。それぞれのエピソードの完成度が高くどれも良かった
夏アニメの救世主としてかなり楽しめたけど、究極言ってしまえば地味だから自分の好みに合致はしてない
言ってしまえば地味と一言で説明してしまったが、確かにキャラの話は面白いし、気になるけれど、それ以外に惹かれる物が無かったという感じ
この作品はキャラのストーリーが満点レベルに素晴らしいが、他の作品はそれ以外に「魅力的な世界観」や「目新しさ意外性」「センスのある描写」なども兼ね備えている為、この作品より上となった
逆にいえばこの作品は、キャラとストーリーを極めているだけでかなり上まで来ているから凄いとも言える
状況の理解をアニメーションじゃなくて説明で理解するくらいなら漫画を読んだ方が良さそう。話はとても良かった
見た当時はかなり熱を持てていたけれど、あまりに動きが無さすぎてもう冷めた。余程ハマった作品じゃあなきゃ最低でも2.3年早くて1年弱で熱は冷めてしまう
講談社(特にマガジン系)ってマジで最近になるまで、マガジンのアニメがゴールデンでやってたときの気分でアニメ制作に力を入れてなかったと思う
『進撃』は反省したように思われるからいいけれど、『Days』や『アルスラーン』なんかはもう完全に潰された作品
最近は『東リべ』や『不滅のあなたへ』が放送後すぐに続編決定となっているから反省したのかもしれないけれど、それ以前の作品は可哀想なのが多いね
のんのんびより のんすとっぷ
加えられていた変化が個人的には合わなかったかな。新キャラをれんげ達の輪の中にそっと入れるだけでいいのにメインにしたせいで、見たかった「のんのんびより」が見れなかったのが残念
この作品も、『ゆるキャン』と同じくらい好きな日常系アニメ。1.2期はどちらも満点レベルに大好きだったけれど、今期のは少し下がった
日常系はストーリーはある程度起承転結があれば良いと思っているし、キャラは確かに重要だけれど、自分が日常系に求めている物は、量産されている中でも光る、"センスのある展開やセリフ"だと思っている
少しでもセンスがあって他と差別化しようと努力している(というのは自分の憶測というか安易な考えかもしれないが)作品は応援したくなるし、そもそも面白い
『けいおん!』は確かに面白いし、時代を作ったレジェンド的作品ではあるけれど、言ってしまえばただのパイオニアであるだけで、今みると当たり前だけど一定水準の面白さはあるけれど、普通の日常系と大差はない
まぁそもそも『けいおん!』の後追い作品みたいな物が量産され、悪貨が良貨を駆逐した結果だとも取れるが
それは置いておいて、多分自分は放送当時見ても、逆張りと言われようとその波に乗れたかは微妙である
そんな感じで、センスという物は自分の中でかなり重要視している観点である
『のんのんびより』1.2期にもそんなセンスは随所で感じたが、3期となってくるとマンネリ化からの新しい試み、それによる従来の型の崩壊、それが上手く行けば良いが、失敗すると取り戻しは中々難しい。詳しくは感想に書いたので省くが、自分は1.2期の雰囲気のままサザエさんの様に延々と続いて欲しいと願っていたけれど、『けいおん!』ですら成し得なかった所を見ると、深夜アニメの限界を感じるね
オッドタクシー
伏線 伏線言われてるから期待するのは分かるけど、このキャラがまさかここに絡んでくる…!?みたいなのを楽しむ方が良いよ
あるレビューで「説明しないのが良いんだよ。途中の展開もラストの締めも」って言われてたけど後日談を付け足した映画化決定したらしい
まぁこういう商業展開ってもはや当たり前になってきてるけれど、実際ただの総集編って作品によって合う合わないあると思うけどこれはどうなん?
個人的にはこういうどんでん返し系って基本1回みたら少なくとも数年は見たくないと思っている
どんでん返し一発勝負の作品ではなく途中の伏線の広がりも楽しめる作品ではあるけれど、映画でもう一度見たくなる程魅力的かどうかは…
ゾンビランドサガ R
1期ほどの爆発力は無かったし、中盤の一話完結も1期の良さが薄れていたけれど、ライブに力が入ってて良かった。特にやっとみれた佐賀事変サイコー
個人的にはそこまで爆発力は求めてない。純粋にしっかりしたキャラの描き方がされてるからそれを追ってるだけで楽しめてる。そもそも最初の爆発力だけの1発ネタだけだったらここまで有名になってないでしょ
まぁ派手な方が記憶に残るから、そういう始め方で人気を掴んだ作品の宿命として仕方の無い事ではあるのだけれど、爆発力とか新鮮さでしか勝負できない作品とは断じてないとは言っておきたい
イドインヴェイデッド
良い1クール完結作品。一貫して捜査をしつつキャラの活躍や過去を描いており、完成度の高い作品
これぞ1クール完結作品。世界観の組み立てや利用の仕方が上手くて、必要最低限ながらしっかりと描けていて凄い
小説家が脚本を書く作品って個人的に最初の作り込みは凄いけれど、最後の方で何か事情があったのかは知らないけれど予想外の着地の方向にシフトしてミスするっていうのが結構あるから、上手くいったのは素直に凄いと思う
あと極々少数なのかもしれないけれど、この作品から舞城王太郎さんを知って作品を読みたいと思ったので、小説家の人が脚本をやるっていうの増えてくといいな
86-エイティシックス- 前半
1クールでかなり(精神的な意味で)満足したので、後半は気が向いたら見るかもしれない
とりあえず前半部分はかなり面白かったけど、これから共和国はどう動くのかなぁって感じ
"凄い"作品が必ずしも"面白い"要素を含んでいて"楽しめるか"って言われるとそうでは無いと思っていて、この作品も"凄い"とは思うけれど、"楽しめた"かは微妙
どっかの感想で言ったように、途中の展開を"楽しめた"と思わなければ、ほとんど自分の好きな作品とはならないと思う
『シンドラーのリスト』の様な戦争 ドラマ題材の作品を見ているような本作は、ただ単純に星を付けるだけなら高レベルになるのだろうけれど、今回選出の仕方はあくまで「自分が楽しめた 面白いと思った」であり、その中だと浮いてしまうというのが実際のところだと思う
グーグー編以降はあまり…だけど、締めでまた持ち直して結果良かった
バトル展開は、正直その後に起こるドラマの前座でしかないと思ってるからノッカーはかなり嫌い。ドラマ的な要素が良い本作は、ある種、章ごとに新しい作品を見るかの如く新鮮な気分でその章を見始めるから、20話通しての評価というのは中々難しい
ざっくり分けるなら
グーグー編>>>ピオラン編>>最初の話>マーチ編>>>>>ジャナンダ編
グーグー編は長かったけれど、1つの作品を見たようなキャラの心情が描いていて良かった
ピオラン編は今までの積み重ねがあったからこそ短く上手くまとまっていた
最初の話はこの作品の掴みとしてはとても良い。1話だけとは思えない
マーチ編は最初だから時間かかるのは仕方ないけれど2章の話としてはかなり挑戦的な長さ。ラストも結構唐突で締めはいいけどマーチの退場がね…
ジャナンダ編は求めていないバトルが多いし"刺激"も弱いし極めつけは1番の長編と中々苦しかった
最後どうなるかは分かってたけど、そこに行くまでが予想外過ぎて笑った。カルト的人気を誇る作品は違うね。逆に言えばそこまで伊藤誠というキャラがネタにでもされて無ければ「クソアニメ」って言ってたかもしれないから、ネタ要素半分は含んでる
そういえばキャラの名前が歴代内閣総理大臣の苗字から取られているというの、見ている時は普通に気付かなかった。とすれば「伊藤」と「桂」が"合わない"のは歴史を見れば当たり前なんだよな。面白い小ネタだと思った
慎重勇者
ギャグは普通に大爆笑あるし、ストーリーも視点の違いの設定など色々練られていて、正直舐めてたから不意を突かれた
2期目も行けそうなくらい面白いらしいけれど、正直これで終わりでも全然良い
多分2期やっても自分が1番よいと思った、「女神はギャグだけど聖哉はシリアス」というネタはもうないから後は他と大差ない普通の異世界転生物となりそう
大爆笑は無いけどハズレもない。もう内容は覚えてないけど安定した作品だった
ギャグの限界って感じの評価
ちょっとウケるけど大成功はしないみたいなのが『銀魂』とかを除いた完全ギャグ作品の現状だと思うな
別に自分も嫌いじゃあないけれど、ストーリー作品の方がやっぱり好きだからたまに気休め程度に見るにはいいけれど、数年後記憶に残ってるって事はほとんど無い
まぁ最近は真っ当なギャグよりは『進撃の巨人』や『チェンソーマン』みたいな所謂「シリアスな笑い」みたいな方が面白く感じる部分はあるからどんどん見ることは減っていきそうだなー
SSSS.GRIDMAN
自然なモーションで馴染んでたCGIがとても良かった。内容は原作知ってればもっと楽しめたのかな。でも一応の筋書きは分かったし締められてはいた
ダイナゼノン見た後だとちゃんと出来てたんだなーって再評価したくなった
人間ドラマとかが好きならダイナゼノンなんだろうけれど、贔屓目無しに見ても謎が多すぎ説明不足だしで良い人間ドラマが描けていたか?と思う
続編も一応決定したけれど、今度は怪獣バトルを期待してもいいかな
グリッドマンとダイナゼノンどっちが成功したか見極める力があれば期待出来るかもしれないけれど、TRIGGERだしわからんね
NEW GAME!! 1期
まぁ、いいんじゃないでしょうか。物語が普通に面白いきらら系。割と興味ある分野だった
まーーー良かったんじゃないかな。一定水準のストーリーとキャラが居ればある程度はウケる作品の典型例みたいな
後はまぁ"ゲーム会社"というのが、他のよく分からないお仕事系より明確に心躍らせて視聴を促す要因となるから良い設定だと思った
Dr.STONE 2期
序盤のワクワク感と、司に殺られた時程の絶望感はもう出せないのかなと思うと少し残念ではある。もの作りしてる時が一番面白いと思ってしまう
ワクワク感はまだこれからどうにかなるかもしれないから期待してる
正直もっと売れていいと思うけどね。要因は色々と語られてるからもう言わないけど、穿った連中から一般人、特に子供がハマれる内容なんだから上手く囲い込めばブームになりそうなんだけど、集英社は鬼滅に呪術と大変そう
似たようなジャンルの呪術を鬼滅の波乗せるのは全然いいんだけど、それだけに注視してると後続が切れた時に足元掬われそう。でもそんなこと言って30年くらい前線で大ヒットを出し続けているジャンプは凄いよね
小林さんちのメイドラゴン 1期
安定して良い。まぁストーリーとなると…とは思うけれど、アニメーションとキャラの良さで2期も見たいと思える作品となっていた
ギャグと日常は良いとして、シリアスは結局どっちつかずでぼかしてるからダメなんだと思った
1期とほとんど同じだと思うけれど、キャラの使い方は1期の方が上手かった
2つまとめて。まぁ正直1.2期に差はほとんど無い。大崩壊して無ければ別にいいかなと思ってるコンテンツ
マジな話、ある意味鬼滅より制作会社SSRの結果ここまで有名になった作品と思っているけれど、別にこれは作品を貶す訳ではなく、マジで京アニって凄いんだなーって、ゼロ年代の京アニの快進撃を生で感じてない世代の人間がこの作品で感じたという事が言いたい
アニメーションはもちろんだけれど、声優のハマりっぷりや、時流に合わせた最適解を持って作品を選び、期待を超えた作品を提供する
本当に凄い制作会社だなと思った
Re:ゼロから始める異世界生活 2期
話が話だからだいぶ失速はしたけれど、要所要所はしっかり面白い。けど、ラストのバトルは場面が途切れ途切れ過ぎて重要な場面も薄くなってしまっているように感じた
まぁ1期のスピード感の後のじっくり感は上手く行けばいいんだけど失速とも捉えられてしまうから微妙な所
ラストの全て解決でスッキリするようにしていたと思うんだけれど、アニメの構成だとめちゃくちゃ薄まってるように感じた
憂国のモリアーティ 前半
前半のクライムサスペンスと中盤の劇場型犯罪は嫌いじゃ無い。19.20世紀の雰囲気が好きなら見て損は無い
前半とか書いてあるけれど前後半まとめてこの位置
ダークヒーローは主張のブレがあると一気に冷めちゃうから貫徹して欲しかったけどまぁジャンプだししょうがないのかな
漫画版からかなりカットされており、2クールで駆け抜けたけど、個人的に好きな話やシーンは大体カットか変更されてるのが残念
(2作目までしか読んでないが)シャーロック・ホームズシリーズの聖典から少し改変した話などもあるけれど、ほとんどはオリジナルで面白い話も多い
特に歴史と絡めた設定はクラスタではないけれどとても惹かれた。それを創作として作品に落とし込んで面白いストーリーに仕上がっている
Another
ギャグかな?"逆"を狙いすぎて若干ギャグになってるのは否めない。トリックは良かったから舞台設置をもっと自然にすれば…といった感じ
ネタ的な側面で人気があるのか知らないけれど、1話毎に区切りやクリフハンガーをつけるアニメという媒体はミステリーとの相性は良さそうだけど何故か惹かれなかった
NEW GAME!! 2期
まぁ安定して面白いけど少しキツくなってきたかなーと感じた部分はないことも無い
特に触れることは無い。1期にキツさが増した程度
SK∞
殴り合い蹴落とし合いのスマブラが始まったり、マリカーもドン引きのトンデモショートカットなどなど、振り切っていて面白いし、ストーリーも王道
案外売れてるらしい。全く面白くないわけじゃないし、メインのターゲットを定めて出したコンテンツだから有り得なくはないんだけど、自分には何か1つ足りないように思えたけれど、ハマった人はキャラの愛へのメーター振り切って評価してるのかな
喰霊-零-
1話がピークで後は予定調和というか、最初の展開が合ったからこそ少し物足りなく感じた
ノンストップ退魔アクション…ねぇ
凄い試みだとは思うけれど、自分は好きではない構成と展開だったかな
突如現れた全く歯の立たない存在に為す術ないって展開が、主人公の成長に繋がり、後に復讐を果たすとかなら良いのかもしれないけれど、本当に最後まで歯が立たないのは安っぽい不幸演出で大嫌い
ゲームの負けイベを延々と繰り返すのが面白いと感じるなら見てみては
呪術廻戦
結局作画ゴリ押しでストーリーは前クールの方が好き。虎杖が完全に五条の前座になってて残念
色々と言われている本作だけど、まぁ十分面白いしウケるのもなんだかんだ分かる
でもやっぱり特定のキャラの人気が強すぎるのは、話の膨らみが狭くなりそうだから不安要素ではあるし、そのキャラが受け入れられない場合も苦しいものがある
主人公は良い奴!なのを終始見せてるから、ヒロインと結ばれるのが自然と視聴者も考えられるようにしてるのは良いと思う。よくよく考えたらラブコメにはあって当然なんだけど大事な要素!
マガジンが力入れたラブコメは『五等分の花嫁』だからもう続編は無さそう。鞍替え出来たらいいんだけど、正直自分は出来ないから取り残されて残念
ラブコメ自体需要が限られてる中で『五等分の花嫁』みたいな大ヒットの例は滅多にないから猛プッシュしたいのは分かるけどね
うん、まぁ一期は良かったと思う。ひぐらしのなく頃に"新編"として頭固くしないで見れば、作品の新しい調理の仕方は純粋に面白いと思ったし、続編への期待も高まった良い作品だったと思う
ひぐらし新編 を全て身終わった後は正直新編自体忘れ去りたいとは思ってるけれど、『業』の頃はワクワクしたのは事実だし1億歩譲って作品の批評はしません
ただ、一つだけ製作側の「新規の人でも楽しめる」とか言ってたくせに旧作の設定をバンバン出したり、やたらと新規向けに説明したりと中途半端な構成にしたのだけは許せん
コンテンツに対してリスペクトの無い続編製作ということがターゲットすらまともに定まってないグダグダから透けた令和最悪の続編
以上。Part.1はこの辺りで
あくまでおまけ程度に書いてるので続きはいつになるか分からないけれど今年半分終わるまでには全て書き終えたいな!